ワークショップでも作っている、アンパーサンドのウッドパーツのお花絞りデコ。
複数の文字を使って季節に合ったテーマで作ってみてもいいよなあ、と思っていたので、10月ということでハロウィンテーマで試してみました。
作り始めるまで気づかなかったのですが、お花いっぱいの文字が複数並ぶとくどいですよね…。
アンパーサンドは1文字だからよかったのです。
ウッドパーツそのままで、あるいは表面にアイシングを塗って、部分的にお花を飾ったらよかったなと思いました。
(次回機会があればそうします…)
お花は、今年の始めにペガサスのカルーセルを作ったときに絞ったオレンジやらネイビーやらのお花がいくつか残っていたのでそれを利用し、あとは淡いグレーやアイボリーのお花しかなかったので、ペイントして使いました。
グレーやカーキ系のお花はすべてあとから色を塗ったものです。
いかんせん小さいので、指で持ってペイントしていると指で触っている部分の色が少し取れてしまったり、ムラになったりもしますが、気にしない。
乾いたらキラキラパウダーをはたけば意外と均一な色に仕上がり、あとから色を塗ったとはわからないほどです。
凹凸にきっちり色を塗ろうとしてしつこくこすったりカラーを薄めた水分が多かったりすると、お花が水分を吸ってもろくなり、薄い部分が欠けてくることもあるので、そのあたりだけ注意したほうがよさそうです。
ちなみに、私はお水ではなく普通のウォッカでカラーを薄めていますが、それでも速乾というわけにはいきません。もっと度数の高いアルコールを使ったらいいのかも。
すぐにふたを閉めないとすぐ蒸発してなくなっちゃいそうですが。
淡い色のお花だけを使っているアンパーサンドと違い、色合いもごちゃごちゃしているので、どういうふうに写真を撮ったらいいのか迷いに迷って、ふと気づくと200枚も撮っていました。
俯瞰の写真はすぐ撮れるのですが、立てて置いた場合に我が家にはいい背景がなくて…。
そんだけ撮ってこれ?というつっこまないようにお願いします。
アンパーサンドのときは、逆光でカーテンの前で撮っているのですが、今回はそれだと色味的にうまく撮れないのです。
逆光のときは被写体の正面が暗くなってしまうので、露出高め、思いっきり明るい設定で撮れば、白く飛んで明るい背景のそこそこきれいな写真が簡単に撮れると思います。
でも、被写体の濃い色を生かしたい場合、明るい設定にしてしまうと濃い色が白茶けてしまいます。
白い壁の前で撮ればいいんじゃ?と思う方もいらっしゃるでしょうが、それもつまんないですし、中途半端なんですよね…かといって背景に写り込ませたいようなおしゃれなものもないし…。
というわけで、ややごちゃごちゃ感はありますが、「家に実際に飾ってますよ」感のある下の写真が最善かなということに。