12月のBloomsさんでのワークショップに多数のお申し込みをいただき、ありがとうございます。
11日午後8時の時点でお申し込みいただいた方全員に返信してあります。
メールの届いていない方はご連絡ください。
今回も受け付け開始と同時にメールをお送りくださった方が多数いらっしゃったにもかかわらずお席を確保できなかったことを大変心苦しく思っています。
ワークショップを始めて丸4年。
得体の知れないこの東陽町の自宅に多くの方に足を運んでいただけて、またお越し下さるみなさんがいい方ばかりで、ほんとうに感謝しています!
(12月は得体の知れない自宅ではなくBloomsさんのカフェですが笑)
これからも老眼に負けずがんばりますので、よろしくお願いいたします。
************************************************************
さて、12月のワークショップで予定しているベースをディップして塗る方法は、4年前に初めてのワークショップでもやったものですが、実は、それ以来ディップするのは初めてです。
凝ったアイシングクッキーが流行っていて、私のワークショップにも初心者の方がいらっしゃることがなかなかないために忘れかけていた、「簡単に作る」という視点を、今回はまた取り入れてみました。
アウトラインを引いてベースを塗れば、確かにシャープにクリーンに仕上がります。
でも、それはアウトラインがきっちりきれいに引けた場合です。
アウトラインを完璧に引くのは初めての人でなくても意外と難しいものです。
アウトラインを引かずに、ベース用のアイシングを載せてけがき針などでぐるぐる伸ばしていくという方法もありますが、丸とかシンプルな形でなければきれいに伸ばすのは結構難しいし、この方法でエッジぎりぎりまでアイシングを塗るのも難しい…。
というわけで、ディップです。
ディップなら、アウトラインのことを考える必要なし。
複雑な形で枚数が多いほど、ディップするメリットがありますよ!
もちろんアウトラインを引いたときのエッジのシャープさはないですが、プレゼントとしても十分行けるくらいのきれいな仕上がりになると思います。
下のツリー、ちょっとエッジがもやもやしている感は否めませんが、個人的意見としては、アウトラインがガタガタしているよりもずっと許容範囲だと思います。
下のツリーはアウトラインを引いてからベースを塗ったツリーです。
左後ろにあるツリーと比べると、端までぷっくり塗れているところがちょっと違いますかね。
今回は、アウトラインが複雑なスノーフレークこそディップするのにピッタリの形なのですが、作業工程などの事情により、ツリーをディップすることにしました。
(スノーフレークにはちょこちょことけがきで跡をつけてからバランスよくパイピングしていただきたいので、あらかじめベースを塗っておいたものを用意します)