このところ、小さな面積のアイシング陥没に関するブログ記事を読んだりして、いったいその原因はなんなのだろう?と思っていました。
アイシングの扱いについていろいろと細かく説明されている、とーっても役に立つサイトSweetopia 。
思った通り、このトピックも取り上げられていました!
こちらのサイトのMarianさんも、陥没の理由がわからないということで、Ultimate Cookies の著者、Juliaさんにお尋ねしたとあります。
回答の要旨はこんな感じです。
小さな面積では表面張力がより強くなるせいで陥没が起こるのではないか。
陥没を防ぐには、なるべく薄く伸ばすこと。
ぷっくり盛ると陥没が起こりやすい。
表面張力?
よくわからないです…。
Sweetopiaでは、ベースのアイシングを10 seconds rule(10秒で跡が消えるくらいの固さにする、5秒以内に消えるのはゆるすぎ)と言っているくらいで、私の感覚からいったら結構固めのアイシングを使っているはず。
それでも陥没してしまうのですね。
ほかに、ハンドミキサーで混ぜたものをすぐに使うといい、レモン汁を混ぜたものだと陥没が起こらない、などの意見も載っています。
Marianさんは、Juliaさんのアドバイスに従い薄くアイシングを伸ばせば陥没はしないけど、ぷっくりアイシングを盛ったほうが見た目がいいということで満足していない模様。
小さな面積を盛るときには、アウトラインを引くときに同じ固めのアイシングを適当に盛り、そのあとベース用のゆるいアイシングを盛れば陥没しないというのをどこかで読んで私も実践していますが、これはそこそこうまく行っているようです。
もう少し具体的にいうと、小さな面積のところ、バッグの持ち手などごく細い形の部分には固めのパイピング用のアイシングを適当にグルグルと絞り出しておき、それが乾いたところをゆるいアイシングで覆うといった感じです。
このようにしてからは、小さい面積の部分がポコっと陥没して穴があいてしまうということはありません。
考えてみると、固めのアイシングを盛ってからゆるいアイシングを流すということは、ゆるめのアイシング自体はJuliaさんのいうように「薄く伸ばしている」という状態になっているはずです。
ただ、下に固いアイシングを盛っているから、最終的な仕上がりはそこそこぷっくりする。
とりあえずは、これがまあまあの解決策なのではないでしょうか?
ただし、キルティングのひとマスくらいの面積では、穴があくような陥没ではないものの、やっぱり少々へこんでしまうことがよくあります。
(下の↓はひとマス1センチ強です)
あと、どうでもいいですがランドセルカバー完成しました。
ちょっと幅が大きすぎ&生地はラミネートにすればよかったと反省…。
ランドセルカバー2人分、ランチクロス2枚×2人分、余布で巾着3つを作成して、なんだかもうソーイングに飽きていますが、防災ずきんカバーなるものも作らねば…。