以前にコミニケーションについて書きましたが
久しぶりに続きです↓
コミニケーション
やっぱり介護職をしていて一番難しいですね
身体介助はだれでもできるけど
コミニケーションだけは誰でもできるわけではないなと思っています
ただ話をしているだけのは雑談です
しっかりとコミニケーションを取れるようなりたいと思います
知っているかたも多いと思いますが
今日は
「オープンクエッション」と「クローズドクエッション」です
簡単な例にしたら
「リンゴとバナナどちらがすきですか?」と問うものがクローズドクエッション
・・・ハイ、イイエなど一言で返答できる
「どの果物がすきですか?」と問うものがオープンクエッション
・・・自分自身の考えなど文章で返答
初対面な方などとはクローズドクエッションを利用し
対話のテンポを上げたところで
オープンクエッションを投げかけると
相手の考え方などが理解できてきます。
介護の現場では
認知症の度合いによって、オープンクエッションでは返答できない場合が多々あります
・・・自分自身の考えなど文章で返答
初対面な方などとはクローズドクエッションを利用し
対話のテンポを上げたところで
オープンクエッションを投げかけると
相手の考え方などが理解できてきます。
介護の現場では
認知症の度合いによって、オープンクエッションでは返答できない場合が多々あります
しかし、クローズドクエッションではどちらがいいかを問うものなので
職員の力量によってご利用者様のしたいことなどが狭まられてしまいます
例えると
ご利用者様は本当は部屋に戻りたいと思っている
しかし、
「どうしましたか?(オープンクエッション)」を問われてもしたいことが返答できない
職員が
トイレかなと思い「トイレに行きますか?(クローズドクエッション)」と問う
部屋に戻りたいから違うと返答
職員はなぜご利用者様がソワソワしているのかわからない・・・
ご利用者様はしたいことができないので、
無理やり行動に移す→転ぶ→骨折→車いす生活→寝たきり・・・・
目に浮かぶ経過です・・・汗
クローズドクエッションでもご利用者様のしたいことを察知することが
介護職に求められている力だと思います
ご利用者さまへの問いかけは
ご利用者様の真意をついた問いかけですか?
職員の意向や価値観を押し付けることになっていませんか?
そもそも
オープンクエッションを投げかけるコトを諦めていませんか?
ずっとこの仕事をしている限り悩むだろなぁ…