「舐めてろ」「シコってろ」強烈すぎるBiSHの新曲と新戦略。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」

 

しばらく

書かなかったことがある。

 

それは。

 

大好きなプー・ルイがいた

BISと同じ事務所の

BiSHのこと。

 

どうしてもBISのイメージが強く

その派生グループという印象が拭いきれず、

しかも

“楽器を持たないパンクバンド”

というキャッチが

ボクはどうしても馴染めなかった。

 

そんな印象を覆したのが、

そう、MONDO GROSSOの曲での

アイナ・ジ・エンド(BiSH)の

歌唱力。

 

これは、

はっきり言って衝撃だった。

アイドルがどうのこうのというレベルでは

もうなかった。

 

 

それからが早かった。

 

彼女たちの事務所

WACKのその驚異的な戦略、戦法に

かなり興味が湧いた。

 

その矢先の

BiSHのROUND1のCM出演。

 

 

時代は完全に

BiSHのものになった気がした。

 

乃木坂、AKBらとは違う

いわゆるインディアイドル群には

2大巨塔として

あの仮面女子とともに

BiSHが存在していたのだが。

 

そんなことも戯言のように

BiSHは急成長していた。

 

 

そして。

 

またとんでもないことが。


3月28日に発売したメジャー3rdシングルで

オリコンチャート1位を獲得した

「PAiNT it BLACK」に続く

ニュー両A面シングル

「Life is beautiful / HiDE the BLUE」の店着日となる

6月26日に。

 

予告なしに

このシングルとは真逆の

問題作シングル「NON TiE-UP」を

同時発売したのだ。

 

「Life is beautiful」は

BiSH初となるラブソングで、

dTV×FOD共同製作ドラマ『彼氏をローンで買いました』の主題歌。

「HiDE the BLUE」は、TVアニメ『3D彼女 リアルガール』の

エンディングテーマ。

つまりこの2曲とも

タイアップが付いた楽曲で

“タイアップ盤”としてリリースしている。

 

 

だが、

「NON TiE-UP」は。

 

BiSHの本来の武器である

攻撃性を全面に出した楽曲。

そして

タイトル通り

“ノンタイアップ盤”として

予告ナシにリリース。

歌詞には

メジャーな事務所のアイドルは絶対歌わないであろう

放送禁止用語が満載。

 

冒頭から

壮大なSF的CGに

「舐めてろ」「シコってろ」。

 

 

 


このミュージックビデオは

安室奈美恵さんなど数々のCMを手掛ける

安田大地氏が監督を務めている。

徹底的に攻めまくったゲリラリリース、

全国大型フェスへの出演ラッシュ、

初のホールツアー開催、

そして

先日の横浜アリーナにて開催したワンマン公演

『BiSH "TO THE END”』を完全収録した映像作品が

8月29日に発売される。


いまや

タブーをなくした

BiSHから、

いや、

事務所の

WACKからもう

目が離せない。