さよなら、西城秀樹さん。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」

 

もう、

悲しみしか無い。

 

これほど

訃報が続くと、

もう、

何が現実で

ここがどこなのか、

そして今、

どんな状態なのかさえ、

わからなくなる。

 

西城秀樹さんが亡くなった。

一報を聞いた時、

正直、

完全フリーズした。

 

そのニュースだけは

フェイクであってほしかった。

 

63歳。

あまりにも若すぎる。

 

ほんとうの意味での日本のスーパースター、

そして、

二度の脳梗塞を克服してきた

スーパーマン。

 

TVの黄金時代、

直立不動が当たり前だった時代に

あの羨ましくなるようなハスキーな声で

シャウト!しまくり画面をいっぱいにアクションする歌手を

幼いボクは驚きと感動で見ていた。

 

そして

こんなふうに歌ってみたいと、

思った。

これがある意味ボクの

歌いたくなった、

音楽がやりたくなった初期衝動である。

 

西城さんにはたくさんのヒット曲があり、

それは皆さんのほうが詳しいと思うが、

それ以上に

西城さんの

日本の音楽業界に対する貢献度は多い。

 

まず、

日本で初めて球場コンサートを開いたシンガーは

西城さん。

そしてその時、夜になるので

懐中電灯を持ってきてくださいと

ファンに呼びかけたのが

ペンライトの走りだったという伝説もあります。

 

 

日本のソロシンガーで

初めて武道館を使ったのも

西城さん。

 


「西城秀樹」という名前も

完成されていてカッコよかった。

ずっとこの名前に憧れていた。

 

西城さんは

最後の最後まで病魔と戦い、

好きな「愛」歌を歌い続け、

ファンの皆さんに

夢を贈り続けた。

 

秀樹さん、

本当に有難う。

 

あなたがいなかったら

ボクの人生はたぶん、

違ってたと思います。

 

あなたの歌は

永遠です。

 

 

 

 

ご冥福をお祈りましす。