実はストーンズ周りが
騒がしい。
ことの発端は
ミック(Mick Jagger)が
ソロシングルを出したこと。
「ガッタ・ゲット・ア・グリップ/イングランド・ロスト」。
2007年に発売されたソロのベスト・アルバム
『ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー』から
プロモ・シングルとしてカットされた
「チャームド・ライフ」以来約10年振りとなる
ソロ・シングル。
この間店頭で見たら
500円で販売してた。
この配信メインの時代に
ちゃんとパッケージを出してくるのは
凄いなと思うとともに
ちゃんと
初老のファンに(?)
優しい商売してるじゃないの、
と思った。
日本盤のみ解説・歌詞対訳付き。
ちょっと高いけど。
個人的には
ボウイの匂いがする
「イングランド・ロスト」のほうが好きかな。
それにしても
最近また子供作って
7月26日に
74歳になったばかりのミック。
リスペクトしても
仕切れない王様、です。
ストーンズとしては
昨年12月に発売した
『ブルー&ロンサム』が好評で、
9月からスタートした
ヨーロッパ・ツアー“ノー・フィルター”と
話題に事欠かない。
そして!
なんとここへ来て
1967年にリリースされた
ストーンズ最大の問題作
『サタニック・マジェスティーズ』の発売50周年記念盤
をリリースしたではないか。
当時、ビートルズのサージェント・ペパーズと
比較されまくって
酷評の嵐を浴びた、あの迷盤が。
9月22日に限定盤として
デラックス・ダブル仕様のLPと
(すべてのCDプレイヤーで再生可能な)
ハイブリッド・スーパー・オーディオCDで。
このセットにはボブ・ラドウィッグが
新たにリマスターしたすべての曲が
ステレオとモノラル・ヴァージョンで収録されていて
マイケル・クーパーによる
オリジナル3Dレンチキュラーのアルバム・ジャケットも
もちろんばっちり再現される。
ああ
財布、
寒くね?
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