30代が思ったより楽しかった | 側弯症や日常のあれこれ

側弯症や日常のあれこれ

側弯持ちの母ちゃんです。
側弯症になってのこれまでのことを書いていこうと思います。
ピーク時上104度下47度
術後現在47度

長男の体調が回復しかたと思えばしっかりその病原菌を受け継いだ母。

 

 

おそらくRSウイルスだな...

 

 

幸にして私はそこまでひどくなかったのですがなんとここにきて次男が高熱...

 

 

次男初の熱!

元気で食欲もあることだけが救いですが急変しないかだけ気をつけて診ていかねば!

 

 

 

 

 

 

 

息子たちを眺めてて、改めて

 

あ〜幸せだなぁ。

 

って思います。

 

 

 

大学生の頃、20代で2人は子どもが欲しい!!

というのが人生の1つの目標だったんですよ。

 

 

旦那にも付き合ってる時からそれは伝えていて

当時の彼は子どもに特に興味は持っていませんでしたが

私の想いを汲み取り、20代で結婚をしてくれました。

 

今では周りも認める子煩悩な父親です。

 

 

 

本当にありがたいことに2人とも私たちの望むタイミングで授かることができ

そして無事健康体で生まれてくれました。

 

 

 

母になってわかったこと。

これがどれほど奇跡的なことか。

 

 

 

妊娠を経験してから、自分の周りに流産経験者がかなりの数いたことを知り

今我が子を笑顔で抱いているあの子が過去にそんな辛い想いをしていたなんて...

 

そう衝撃を受ける機会が幾度とありました。

 

 

 

 

自身がこういう病気を経験しているので私は割と

 

「私には関係ないこと」

 

とは思えないたちでして、長男の時も次男の時も

何度も何度も万が一を想定してしまい

 

 

ただの一度も、ハッピーな妊婦生活飛び出すハートという気分で過ごした日がありませんでした笑

 

 

その顔を、この目で直接確認するまではどうしても安心できなくて

一刻も早く産みたい!!!

安心したい!!

 

そんな思いでいっぱいでした。

 

 

 

 

子どもがたくさん欲しいけど○人で諦める

 

 

ということを聞くたびに、私は経済的な問題しか想定していませんでしたが

やはり百聞は一見に如かず。

 

 

 

経済面だけで諦める人の方が少ないんじゃないかとすら思う。

 

 

それくらい、妊娠〜育児というのは並大抵のことではないですね。

 

 

 

 

 

 

10代のときの私は絶対自分に結婚は無理だと思っていました。

 

 

こんな醜い自分が男性とお付き合いできるわけがないって。

 

30代の自分なんて想像もできなかった。

おばさん、っていうイメージ笑

 

 

よく30代の女性がテレビや雑誌で

 

 

「10代や20代より30代の今の方が面白い」

 

 

なんて発言をするのを見聞きするたびに

絶対嘘!!!!!!!

 

 

って思ってましたが、今なら言える。

 

 

面白い

 

 

 

 

10代より20代、20代より30代の今の方が綺麗になったなと思っています。

 

 

最近LINEのオープンチャットなるものを覗くようになり、そこで主に10代、20代の側弯症の子たちが抱えている不安について意見交流し合っているのをみています。

 

もしかすると、このブログ覗いてくださってる方でこれあいつじゃね?って思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そうです。私です笑

 

 

オープンチャットの存在を知ったおかげで側弯症と言っても実に様々な症例があるのだと非常に学びにもなっています。

 

 

 

 

 

 

彼女たちのやりとり見ていたらね!

思い出しますね自分が10代だった頃を!

 

大丈夫よ〜!そんな心配しなくても〜!

 

と、いつも思ってしまうんですが、それは私も今だから言えることで

当人たちからしたらいわゆる【老害】やんけ!!!

と、ついに最近気がつき反省してます笑

 

 

 

 

ただ一つ思うこと。

私の時代にむしろこういう場がなくてよかったなと思いました。

 

 

と、いうのもやはり流石に100度超えてる子がまずいない笑

 

 

とってもいいことです。

 

 

 

 

もしも当時の私がこういう同じ病気を持った同年代と関われる場にいたとして

自分と同じくらいの症状の子がいなければ結局無責任に他人に嫉妬して苦しんだだろう自覚があります。

 

 

「それくらいなら全然大丈夫やん」

 

 

なんて黒い感情を持ち合わせて凹んだに違いない。

 

 

当時はある意味で比較対象がそばにいなかったことで苦しみに拍車がかからずに済んだのかなって。

 

 

 

当時の私に言いたいなぁ〜

 

 

未来の君は可愛い2人の息子と優しい旦那に囲まれて幸せに暮らしとるぞ〜って。

 

 

 

 

ただ、今こんな気持ちでいられるようになったのは間違いなく10代、20代の頃苦しんだから。

 

たくさん悩んで、泣いて、傷ついて。

だからこそ強くなったし、私は本当にこの病気にありがとうと言えるようになった。

 

 

 

以前のブログに書いたように母は私に

「これは神様があなたに与えた試練だ」

と言ってくれたけれど、本当に私だからよかったのかもしれない。

 

 

そうそうないですよね?

合併症もなく純粋に側弯だけで100度超えるなんて経験泣き笑い

しかもその後ボルトが外れるなんて経験も泣き笑い

 

 

イレギュラーだからこそ語れることもある。

 

普通に生きてたら経験しないようなことをたくさん経験していきました。

それは私の人生においての財産です。

 

 

 

 

 

人生は山あり谷ありなので

 

 

10代に頃に辛い辛い経験をしたからこそ

こうやって可愛い2人の子どもに出会えたのかもしれないと思うと

人生捨てたもんじゃないなともいますね。

 

 

 

これから先、きっと人生はまだまだ長いですが

ワクワクして生きていきたいなぁ〜

 

 

過去でも未来でもなく「今」を生きる!