先週ついに受診してきました。
6年ぶり…だと思っていたのは私の勘違いだったようで、4年前に一度レントゲン撮ってました。
先生に聞いたのは4つ!
・足の痺れがたまにあるがこれは側弯症のせいか
・腕上げ難かったり、腹筋できなかったりするのは側弯関係あるのか
・息子に遺伝する可能性はあるか
・再手術は可能か
久しぶりに会った先生はお元気で、私のことも覚えていてくださり感動!
もうお母さんかぁ〜と言われてなんだか時の流れを感じました。
先生。
お母さんにはなりましたが私は相変わらず若干ぶっ飛んでます。
さてさて、上記質問の回答です。
Q、足の痺れについて
最近こそ減ったものの私はたまに足の痺れを感じます。
10分もすればよくある時もあれば半日くらい痺れることも…
両足同時ということはなく、片足ずつ痺れます。
妊婦さんお時が特にひどく、夜も眠れないこともありました。
右足痺れたと思った次の日には左足が痺れ…
診断を受けたことはないですが坐骨神経痛なのではないかと疑っていました。
なので神経が圧迫されているところはないかなど検査をされましたが結果異常なし!
先生曰く、ヘルニアなどで痺れが出るとしたら常時出てるし、何より片足ずつというのが考えにくい。
もしヘルニアやなんらかの神経の圧迫によるものならばいつも同じところが痺れるとのこと。
なんせその時も今も症状が出ていないため真相は闇の中…
でもとりあえず手術による異常とかはないみたいで一安心
Q、体の可動域について
腕を上に上げにくい話をするとそれは側弯が影響してるということでした。
やはり肩甲骨が普通の人と違うといいますか、まぁ変形しまくってますしね。
足を押さえてもらわないと腹筋ができない話をすると、私は手術をして脊椎のほとんどがもう一本の骨と化しており、そこが曲がらなくなっているためだとのことでした。
なるほど納得。
ただ、絶対できないということもないとのことで…
えぇ、はい。頑張ります。筋トレ…
Q、子供に遺伝する可能性について
これに関してはないとも言い切れないが可能性としては低いだろうとのこと。
しかしこの遺伝が濃い家系というのは存在するらしく、親子3代見事に全員側弯の方もたまにいらっしゃるとのこと。
こればかりはやはりまだまだ原因不明な病気なだけあって難しいですね。
私は4人兄弟で、側弯なのは私だけ。
父も若干ですが側弯あるので…ちょっと不安。
Q、再手術はできるか
はい。今回のメインの質問でした。
私のような症例で2回手術をおこない、背骨が真っ直ぐになった方の話をしました。
結論から言うと
不可能ではない
でも先生はできますよとはいいませんでした。
「○○はもう、1度手術をしてしまっている。
あなたの背骨はね、1本の骨なんだ。
これをまた真っ直ぐするためにはこのくっついている骨を切って分割させる必要があるわけ。
この骨の中には脊髄という本当に大切な神経が入っている。
再手術をして、レントゲンはかっこよくなるかもしれない。でもね、
目を覚ましたら両足が2度と動かなくなりました
いや、それならまだいいかもしれない
排泄、排尿までできません
そんなことになってしまってやっぱり手術なんてしなければよかった…
僕はそうやって後悔をして欲しくない」
先生は真っ直ぐに私を見てそう答えてくれました。
素人からでも、この手術がどれほどリスクを伴うものかわかります。
以前見つけた再手術の症例も私とは状況が違いました。
なので無理だろうなとはわかっていました。
でもいざそう言われたときにとてもやるせない気持ちになって、そこで改めて気づいたんです。
本当に真っ直ぐな背中が欲しかったんだなって
ちなみにこちらが今の私のレントゲンです。
いやぁね、まじで
あら、結構真っ直ぐじゃん♪
って思っちゃうんですよねぇ笑
もう普通の感覚?がわかんなくて、これいつ見ても私的にちょこっと曲がってんなぁくらいにしか見えないんですよ
真っ直ぐな人からしてみたらやはり結構曲がってるんですかね?
え?じゃぁ再手術とかいいじゃんって?
それとこれとは話が別さぁ
なにか背中が常に痛いとか
呼吸に影響がもっと出だしたとか
そういうことが起き始めたらもしかすると再手術の可能性も出で来るかもしれない
それまではこの背中と上手に付き合って行こう
そういうことで私は病院を去りました。
家に帰って夫に話すと、夫は私に
「息子と3人でいろんなところも行きたいし、これからもっと遊びまわりたい!
3人で歩いて行こう」
そう言って再手術をしないでくれといいました。
大切なひとを悲しませてまで真っ直ぐな背中を追い求めることが正しいとは思えず
やっぱりこの背中に自信をもって生きて行こうと決めました。
もしも機会があるならば慶應大学や鈴木先生の診察を受けてみたい気持ちは正直あります。
でもとりあえず今はその気持ちは心に留めておこうと思います。
もしも、もしも私と同じように後天性で100度を超える方がいればただ手術を受けるのではなく、2段回の手術で真っ直ぐになる道を模索するのも一つの手だと思います。
こんな感じで私の再手術への道のりはめっちゃ短いですが一旦幕を閉じました!
とりあえず今は!!!
腹筋できるようになるために筋トレがんばろう。
うん、、よし!
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南蛮往来食べたことない人は食べてみてください。おいしいです