最寄りの整形外科へと受診し、側弯症で手術済みであること、最近背中に急に激痛が走ることを伝え診てもらうことに。
「後ろ向いてくださ〜い
…ん?なんだこれ
ちょっと押しますねぇ…」
ビュッ
看護師・医者「わぁ!!!!」
もうね、背後でてんやわんやしてるわけですよ。
自分のことなのに自分が一番状況を把握できてない。
(背後では一体なにが…?)
そうソワソワしてました。
めっちゃソワソワしてた。
「えっと、今ね、少し化膿してるようだったから軽く押してみたらね、出てきました(膿or組織液?)
背中さ、穴が空いててね洋服まで染みてるんだけど…気がつかなかった?」
…
……
………
…………ん?
穴????
急いで脱いでいた上着を見返すと、確かになんか汚れてました。背中のところが。
普段服脱いでまじまじとみない。背中のところどうなってっかな〜なんてみない。
服洗ってないわけじゃない。
名誉のために挽回しておきます。
私は、服を、洗っていた
にしても穴が空いてるってすごい表現じゃないですか?
背中に、穴が空く。
え?私死んだ??
って思いました。
え?生きてますよね??
え?穴空いてるんですか?
え?撃たれた記憶とか…ないんですけど??
ボルトのことも話してたんでこの後レントゲンを撮りました。
くっそ〜この時のレントゲンは写真撮らなかったな〜
撮っとけばよかったな〜
すみせん。
えぇ、なんかですね。
背中に穴が空いている(?)その正体は要はね
ボルトと背骨を繋いでる針金が切れて穴?を空けていた
ようです。
わかりやすくいうと、背骨を固定してる針金の一部がなぜか外れてしまってて、その飛び出した針金が背中の肉を内側からグリグリしていたというわけですよ。
そら痛いわな
あ、でも穴が空いてる?とはいえ針金が背中まで貫通していたわけではないです。
針金そこまで飛び出してきてた!ってことはないです。
果たして穴が空いているという表現は正しいのだろうか
いやまぁなんにせよね、これじゃ痛ぇままなわけですよ。
あの時の私、よく顔歪めただけですませたなと自分を褒めたいですよ、本当に。
そこの整形外科の先生はとても穏やかな方で、わりとお若い先生でした。
ただ、整形外科といってもリハビリとかをメインでやられているようで側弯症は全然専門でない。
しかし、痛がってる私に何か処置してあげたい先生
「よし!ちょっとこの針金を元に戻そう!」
…え?どうやって?
まさかあんな方法でトライ☆されるとは思いませんでした…
-to be continued-