こんにちは!
ブライダルナカノの愛植男です!
夏がやってきます。
運命のお相手を見つけるのにはいい季節ですね。
今回はパートナー探しに本気になれるよう、
みなさんが一番知りたいことをお見せいたします。(*^▽^*)
つまり、結婚式です!
ぼくたちひとりひとりが違うように、
結婚式もさまざま。
そのなかから感動したり笑えたりのお式を、
みなさんにほんの少しだけお見せしますね。(・∀・)/
第1回目は、「カセットテープ」
ある結活アドバイザーの女性に、昔の親友から連絡が入りました。
式の準備を任せたいと。
急いで式を挙げたいと。
しかし、結婚できるはずの親友の新婦は浮かぬ顔でした。
彼女が事情を聴くと、
「父がもう長くない。
花嫁姿をどうしても見せたいから、急いでほしい」と。
次の日、父の入院する病院に会いに行ったアドバイザーは、
「急ぐ必要はない」と言われたのです。
「私はあと半月もたない。
自分の寿命は自分が一番よく分かる。
残念だが、娘の花嫁姿は見れないだろう」と。
その1週間後、花嫁の父は亡くなりました…
それから2年、新婦は結婚式を挙げました。
お父さんに見せてあげられなかったのは残念だったけど、
親友のアドバイザーと準備してきた結婚式は大成功でした。
式の最後に、アドバイザーがこう告げました。
「お色直しののちに、新婦はいっそうあでやかになった姿を見せていただきます。
それまで、お父様からのお祝いのメッセージをお聞きください。」
新婦も新郎も驚いた顔をしています。
お二人は知らなかったのですが、
アドバイザーは病院でお父さんから
1本のカセットテープを預かっていたのです。
カチッ
「よっ、綾香、元気か? 大きくなったなあ。
花嫁姿を見られなくて残念だけれど。
さぞかしキレイなんだろうなあ。
おまえは小さい頃、風邪ばっかりひいて身体が弱かった。
その割に勝気でいたずらをよく仕掛けてきたよな。
覚えているか?
夏休みにお父さんの田舎に連れていったとき、
から鍵がかかるトイレに父さんが入ったら、
お前が鍵を閉めてしまったこと。
全然お前が開けてくれないから、『助けてくれーっ』と叫んだんだけど。
あれは恥ずかしかったなー。」
場内は泣き笑いです。
新婦はお色直しも忘れて聞き入っています。
「そして―、綾香をもらってくれた新郎へ・・・
娘は大人になってもいたずらをするかもしれませんので、注意してくださいね。
もしも綾香が、ぷーっとふくれ面をしたら、甘いもので機嫌が直るはずです。
それから、彼女は一見気が強そうだけど、根は甘えん坊でいたってやさしい子です。
どうぞ、末永く大事にしてやってください。」
新婦はこらえきれずに泣き出しました。
それをやさしく支える新郎。
結婚式は、参加者全員に忘れられないものとなったのです。
いかがでしたか?o(^▽^)o
この話は実話なんですよ。
自分たちや家族だけではなく、
亡くなった方たちも幸せにしてくれる結婚式。
あなたも運命のお相手を見つけて、
あなたたちだけの結婚式を挙げてください。
ぼくたちはいつでもお手伝いいたします。(^_-)☆