去る、2013年10月26日に行われたP&A(予防医学・代替医療振興協会)主催、第15回学術交流会での内容及び感想をお伝えしたいと思います。
主題は、『今、見直すべき日本の医療。』
現在の日本は、年間およそ38兆円にも上る医療費を抱えている状態です。
日本の医療のため、自分自身や大切な人の幸せのために、私たちは何が出来るのでしょうか?
健康管理学博士、飯塚律子ヘルスフーズ研究所主宰であられる飯塚律子先生は、「おいしく食べてカラダが元気!病気知らず!」という演目でご講演くださいました。
先生は学生時代、寒冷アレルギーと貧血を患われていました。
寒冷アレルギーとは、体温より低い温度のものに触れると、じんましんや呼吸困難に陥ります。
それら問題を3年かけ体質を改善なさったそうです。結果、アレルギー等も改善できたのですが、主の原因は砂糖であったそうです。
砂糖の摂取を減らしたのは勿論(年齢も若く、我慢するのが大変だったそうです)、食品添加物を極力避けたそうです。
先生は砂糖や食品添加物以外でも、現在あたりまえに手に取ることのできる食品に関しても、多くの危険が潜んでいると仰っておりました。
昔の果物と、現在の果物では甘さが全く違い、味も変化したとのことです。果物によっては、重要な成分を抜き取ることや甘みを増すため品種改良を行っているので、現在の果物は昔の果物ほど栄養価が高くないことや、果物1つでもどのような成分が入っているか認識しておき、食べて良いタイミングを意識する必要があるとのことです。
例えば、タンパク質分解力を持つイチジクやパイナップル、パパイヤは空腹時は避ける必要があることや、夜に果物を摂ると中性脂肪がUPしてしまう。また、カリウムが多いので体温を下げるため、太陽が出ている時間帯に食べるようにするなどです。
また、過酸化脂質を避ける努力をすることとして、油の多い干物や、鮮度の悪い青魚などは脂質が酸化しているので良くないことや、日焼けも自分自身で過酸化脂質を分泌していることも気を付ける必要があると仰っておりました。
魚は、焼いたとき煙りが出た場合は、過酸化脂質が誕生していると考えてください。
過酸化脂質や活性酸素をリセットするには、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)を摂取することや、ビタミンEを積極的に摂取することを奨めておられました。
しかし、注意しなくてはならないことは、体に良いものと意識しそればかり摂取することは、体内にとっては負担となり、アレルギーの原因になることや様々な病気に派生することもあるため、多くの種類のものから栄養価を頂戴する考え方を持つ必要があります。
納豆を欠かさず食べていた人は痛風に罹った事例や、小魚も内蔵と頭を食べないようにすることで尿酸が減少されること、高齢の人は魚の内臓は食べないようにする、こともご紹介くださいました。
賛否両論の朝ごはんについても、朝ごはんを食べない人は70%が便秘になっており、頭が働かないため、なにかしら口に入れることをオススメしておられました。
味覚に大きく関係している亜鉛を摂り、味付けせずに材料の味がわかっており、加工されているものは避ける、そのことがおいしく食べて、カラダが元気で、病気知らずと良い事尽くめになるとのことでした。
今回、初めて飯塚先生のお話を聞いたのですが、予防医学における重要な部分は栄養学であると改めて確信しました。
私の学生時代は、現在のような食生活ではありませんでした。食品添加物が美味しく感じ、油っ気のある肉や魚を御馳走と目の色を変えていました。
しかし現在は、サラダには亜麻仁油と石垣島産の塩コショウがとても美味しく感じ、鮮度の落ちたものや脂身の多い肉は、口に入れる前に胸焼けします。
私は、この反応こそが本来の人間の姿であると確信しており、加工品やコンビニ弁当、ファーストフードや安価な牛丼とその仲間たちなどのイノチも波動も感じない、化学的な味ばかり主張してくる物体を長年摂取していれば、人間では対応できない病気が生まれるのも無理ないなと感じています。
飯塚先生が仰ることそのままに、人間が必要とするものを食べることこそが病気を知らない人生になるといえます。
子供達から、変えてあげたいと思う人が増えてくだされば、このブログの本来の意味があると感じています。