去る、2013年10月26日に行われたP&A(予防医学・代替医療振興協会)主催、第15回学術交流会での内容及び感想をお伝えしたいと思います。
主題は、『今、見直すべき日本の医療。』
現在の日本は、年間およそ38兆円にも上る医療費を抱えている状態です。
日本の医療のため、自分自身や大切な人の幸せのために、私たちは何が出来るのでしょうか?
今回は、講演会の大トリを務めた予防医学・代替医療振興協会 理事長 医学博士 神津健一先生による『健康と長寿を左右する細胞(膜)栄養療法』『シンガポールの「医療費強制貯蓄制度」から学ぶこと』から感じたことをお伝えしたいと思います。
先生は冒頭で、日本の医療費の増加について効果的と云える治療を行っていないのであれば問題ではないかということや、子宮頸がんワクチンやインフルエンザワクチンが不要であると例を交えて仰っておりました。
また、ピルを飲んでいる人は妊娠する場合、3年間は断薬する必要があることを、米国でピルを飲んでいた人が奇形児を授かる確率が高いことから警笛を鳴らされておりました。
副作用については、薬剤投与をすると、細胞が薬剤から離れようと行動するのですが、細胞同士繋がっているので逃げることが出来ない。
その時の被害を受けた細胞の悲鳴が副作用であると仰っておりました。
化学療法に頼らず、「命・知性・エネルギー」を司っている細胞膜を正常に保つことが健康の近道であると断言下さいました。
細胞は、細胞膜、細胞質、核から成り立っています。
細胞膜は、細胞の存在する外部環境(海水とほぼ同じ電解質組成)と、細胞質と核が存在する内部環境との仕切りになっており、外部環境から細胞質と核を保護している役割を持ちます。
それだけでなく、外部環境の情報を糖鎖タンパク質などからいち早くキャッチすることや、化学伝達物質を介して他の細胞との連絡や細胞間の距離を統制することも行っています。
他には、内外部間において栄養やイオンを運搬するなどの役割があり、細胞の核を取っても細胞は死なないが、細胞膜を取ると細胞は死なないことが知られています。
細胞膜は50%がリン脂質(レシチン)で出来ており、細胞膜に栄養をしっかりと補充することが、細胞が健康になり、カラダ全体が健康になると仰っておりました。
先生は、薬を一切使用しない病院である「ナチュラルクリニック代々木」理事長のお立場から、既に中長期で投薬療法されている場合は、薬と栄養剤の綱引きをして徐々に栄養剤へとシフトしていくことが肝要で、急に薬をやめることは最も危険であると、意識と知識の高まった交流会参加者に注意を促しておりました。
後半では、日本をここまで薬漬けにしてしまった原因は国民皆保険制度であり、シンガポールの医療費強制貯蓄制度のように、強制的に保険料を積み立て一定年齢まで医療機関に世話を受けなければ返金されるシステムを見習う必要があると熱弁なされていました。
先生は、長きにわたり投薬療法の危険性と、細胞膜へのアプローチ療法の効果を唱えられ、実践的にクリニックで実績を重ねてこられております。
精神病を病院が投薬により悪化させ、人間とは考えにくい状態にまで変わってしまった患者を、時間をかけじっくりと、負担を減らしていきながら完治させています。
下手に薬を飲まずに神津先生の所へ向かっていれば、時間もお金も細胞も人間関係も環境もなにもかも殆ど失わずに済んだのにと感じてしまいます。
先生は、このような状況にならないためにも、予防医学・代替医療振興協会や学術交流会を開催し、自己防衛意欲を高め、そして日本の医療制度改革を訴え生きる環境の向上を目指しておられます。
現在でこそ国内の意識が若干、病気予防へ動き出してはいるのですが、医師会や製薬会社、厚生労働省の白い大巨塔へ勇ましく立ち向かい続けている神津先生を心より尊敬しており、最大限のお力添えが出来れば本望と再認識できる講演会でした。
変わろうと思えば変わることのできる程、情報や物、人、環境は溢れています。
流されることや、何か違和感を感じながら生きることほど、先祖にも子孫にもなにより自分の霊魂に失礼なことはありません。
小さなことでも病気予防してみよう、薬に頼ることはやめようと一歩踏み出すことが出来れば、見えてくる世界が変わり次の一歩を感じることが出来ます。
真剣に世の中を変えたい、真剣に世界を平和で幸せにしたいと念じ行動している人たちが居ることを信じて、正しいと感じる道を進んで見てください。
自分が変われば環境が変わり、環境が変われば他人を変えられる。
次回、一緒に学術交流会に参加できることを信じています。
