去る5月30日に行われた、
『美感・味感』主催 ⇒ 主催者 クレシェンド様
「美&食の老化防止セミナー」
<第二回 サバでサバ読む!?アブラの話>
にスペシャルゲストとしてお話しさせていただきました。
会場は、茨城県水戸市にあるカジュアルフレンチレストラン、ままのえる様
こちらのレストランは、お店の雰囲気がとても可愛らしく、お食事もさることながら手作りパンが大人気で、生産が追い付かない程とのこと。
セミナー後に頂いたときには、成る程と思える味でした。
お近くに行かれた際には、ぜひご賞味ください。
さて、今回お話しさせていただいたのは、アブラについてです。
アブラは、人間における三大栄養素のひとつである脂質に代わるもので、不足することは許されない栄養素です。
今回のセミナーを含めても、たびたび受けるイメージとして、アブラに対してカロリーが気になることや、コレステロールの問題、中性脂肪の問題などを意識している方が多く見受けられます。
確かに度外視できない問題ではありますが、それよりも重要なことは、どのようなアブラをどのようなタイミングで使用するか、そしてアブラが身体に与えてくれる恩恵を感じつつ、本当に必要な自然の恵みはなにかを理解することが重要です。
今回のアブラセミナーにおいて重要視したことは、情報過多である現社会で惑わされず、明確な身体に良いイメージを持ってより良いものを生活に取り入れて欲しいということです。
数十年前は、菜種油(キャノーラ油)が身体に良く、積極的に使用すべきと報道され消費も上昇しました。それに伴い、ココナッツオイルは獣鳥肉と同じ飽和脂肪酸だから身体に良くないとされていました。
それが現在では、全く逆のことが言われています。
またトランス脂肪酸が危険だと報道されたものの、現在に至っては根絶したかのように話題にすら上りません。
今回の1時間半では、それらの不条理さをご紹介する程度まででした。
たびたび会を開いて、ご案内していくことが叶えばご理解いただけるかも、とは思います。
成健研究所として常にお伝えしたいことは、根本の原理原則を理解していることで、応用が利きます。
そして応用が身に付けば、メディアの繰り返しの報道や権力を利用してのイメージ戦略、不安感を煽り判断力を鈍らせるような、今までの愚かな情報に右往左往されず心の豊かな生活を楽しむことが出来るのです。
現在の食品や医療における問題点をご紹介すると、落胆と絶望を感じてしまうでしょう。
しかし、それらの情報を知り、勇気を持って立ち上がる必要があるのです。
その第一歩として、現在避けることの出来る危険を回避し、よりよい人生、健康的で活力あふれる日々にしていただければと願いを込めて持ち時間を終えました。
□ポイント□
☆安いお肉は、医療費が高くつく!
☆ココナッツ油とアマニ油がベスト!
☆知的な女性はオメガ3を欠かさない!
☆過酸化脂質と活性酸素は、老化の元!
☆トランス脂肪酸は絶対に拒否!絶対に!
後半は、ままのえるオーナーシェフである丹下さんが、手軽でおいしいマヨネーズやパスタの作り方をご案内下さり、閉会となりました。
会の最中に皆様が頂いたサバサンド、そしておみやげのクルミパンも絶品で、楽しい昼下がりを過ごすことが出来ました。
予防医学の分野や、食品時事問題、社会の原理原則の考え方など成健研究所のお伝えしたいことと意識が近しい場合においては、お話しさせてください。
ご要望を頂ければ、参上いたします。
皆様の選択が、数世代先の人類に感謝されますように。
身体が喜ぶアブラを摂って、潤いのある人生をお送りください☆