内海聡先生講演会「子供を守るために」の内容と、感想ブログ最終回の今回は、今日からできる考え方と行動についてご紹介させていただきます。
前回のブログにてご紹介しています⇒内海聡先生プロフィール
「子供を守るために」part1はこちらから⇒part1
「子供を守るために」part2はこちらから⇒part2
part1や2では、現在社会に蔓延している食品と医療、日用品の危険性についてご紹介させていただきました。
ご紹介させていただいた内容を避けて生活するだけでも、かなりの病気予防になります。
ブログをご覧いただいてる方々の中には、小児ワクチンや頸癌ワクチン、インフルエンザワクチンなど、ワクチンに対しての拒否意識が芽生えた方も居られるかと思います。
そして次の行動として、ワクチンを打たない、打たせないと思われるでしょう。
学校や保健所、病院の厳しい監視の中「ウチはワクチン打たせませんから!」っと、はっきり言えるかが難題ではありますが、言えたとして拒否します。
すると、恐らく多くの人が予期せぬ状況へと発展してしまうのです。
善意の塊であり実直な先生や所員、病院スタッフは、ワクチンを子供に打たせない親は、子供への虐待だ!と、判断します。
そして彼らは、虐待と強く認識し、正義感をもって児童相談所に連絡をします。
相談所は、報告を受けると虐待している親から、子供を引き離し、連れて帰るのです。
その後、親が必死で虐待はないことを説明しても、子供が帰りたいと泣いても、実直な善意の塊は、虐待を信じて子供を返すということはしないのです。
別の例もご紹介がありました。
粉ミルクが危険なことはご紹介したかと思います。
母乳育児をしている子供が風邪をひきました。病院での診察で母乳で育てている趣旨を伝えると、粉ミルクを飲ませていないことが原因と伝えられます。
粉ミルクは危険だし、母乳を飲ませたいと伝えると、医師やスタッフは虐待と認識し、相談所に連絡を入れるのです。
内海先生は、その後何年も会うことすら許されない親子を見てきたそうです。
内海聡先生著書「児童相談所の怖い話」に詳しく書かれているので、読まれて認識なさることを強くお勧めします。
対策としては、1人で対抗せずママさんチームを結成し、ワクチンや粉ミルクを拒否する理由と、そのメリットを確認しあうことが大切だそうです。
また、児童相談所に子育ての相談をしに行く人や、生活保護を受けている人はターゲットにされやすいため、子育ての相談においても恥ずかしがらずに相談できるコミュニティを広げていくことが対策になると仰っておりました。
医療や食品、日用品、そして社会をよりよくするためにある団体が、なぜこのような危険性を伴うといわれるようになったのでしょう。
1つは、売る側に問題があります。
内海先生は、優生学つまり優秀な遺伝子は生き残るべきで、それら以外は優秀な遺伝子のために存在する、といった考えのもとで商品やサービスの構築がなされてきたことが現在に至るとしています。
この優生学を裏付ける書籍や弁論者は、近年特に多くなりました。
それらを知る場合は、“リチャード・デイの逸話”“トルーマンの3s政策”“Thinker”などを調べると、概要が掴めると思います。
2つ目は、買う側の問題です。
広告やテレビ、本や政治、教育や思想に至るまで、疑うことをしなければ政府や大企業の良いようにされてしまいます。
自分で調べようとせず、受け売りが多い。そして、不便な点に関しては政府がやってくれないことがオカシイ!と他力本願になっています。
古き良き日本人の考え方は、自己責任意識が強かったにも関わらず、欧米的な他人のせいにする現在の風潮を嘆いておられました。
また、体調に現われる症状に関しても考えを改めるべきと仰っておりました。
症状を消そう、逃れようとするのではなく、なぜ症状が出たのかを考え、症状を愛するべきだと唱えられておりました。
子供に対しても、下痢をすると心配になり、可哀想だからと薬を与える。
下痢している症状は、毒素を体から外に出そうと自己免疫が働いているのに、その行為を薬によって邪魔をする。
結局、病気を長引かせてしまうのです。
先生は、これら諸問題における発生と対策における最も重要なことが、自己アイデンティティの確立だと結論付けておられました。
つまり、自分は何者か?そして、自己表現できる思想を考え続けることで道は開けるということです。
3回にわたり、内海聡先生講演会の内容と感想を書かせていただきました。
今すぐにでも気を付けよう!気を付けていこう!と思われた方も、本当かよ?陰謀とかゴシップでしょ?と敬遠された方も、きっかけとして社会や経済の仕組み、医療や食品問題に調べる興味を持って頂けたらとても意味のあったブログと感じることが出来ます。
人とはなんでしょう?地球とは?お金とは?生命とは?宇宙とは?これら敬遠しがちなことを真剣に考え、語り合うことが無くては、所詮動物の域を超えません。
生活を明るく華やかにするのは、お金でも名誉でもありません。
その人自身が発する光であり、情熱です。そしてそれは、自分自身を知り、自信を持ち、積極的に行動すること。
これらは、そう簡単に答えが出るわけでも、降ってくるわけでもありません。
しかし、逃げず諦めず悩み続けることで、成形されていくものです。
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