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鎌倉から…

神奈川県鎌倉市に住む大学生のブログです。

これが売ってるんです。


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先月、オーストラリアで撮った写真です。ちなみにこの店は日本にもあるHMVです。日本の文化の波及はスゴイですね。


店内で話が分かる友達と大興奮してしまいました。


ミサトさんカッコいい!


そして、ヱヴァ最高ビックリマーク

第13話です。このドラマは全25話なので、折り返し地点に到達しました。


朝廷では西太后の誕生日を祝う式典の準備が進められていました。還暦ということもあり、二年も前から周到に準備されてきた式典。しかし、この年、朝鮮半島をめぐって日清の対立が表面化、遂に武力衝突に至ってしまいます。宮廷でも文秀や光緒帝を中心とする開戦派と日本と講和を結びたい西太后派が対立していました。次々と戦況が報告される中、清の虎の子ともいえる北洋艦隊が壊滅したとの連絡が入ります。


ついに日清戦争です。もちろん皇帝や官僚たちは前線には出ないので戦場の描写は全くありません。しかし日々入ってくる情報に一喜一憂する姿はかなり緊迫感があります。光緒帝や文秀たちにとってはこの戦争に負けたことで日本的な立憲君主制国家を立ち上げなければならないと確信するという重要な場面です。運命の政変までのこり5年とも迫っています。


次回は「変革の波」。文秀たちと共に改革を行うことになる康有為が初登場するようです。

さて、『戦国自衛隊1549』です。


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この本は映画『戦国自衛隊1549』の原作として福井晴敏が書き下ろしたプロットをもとに自身が長編化したものです。単行本は戦国絵巻を意識したという本としてはかなりサイズが大きいものでしたが、このたびようやくコンパクトに文庫化されました。さらに元々の原作は1975年に半村良が書いた小説です。福井晴敏はこれを完璧に現代の自衛隊に置き換えて描くことに成功しました。


自衛隊基地で行われた大規模な実験中にその事故は起こった。なんと実験による時空の乱れにより、的場一佐率いる部隊が戦国時代に飛ばされてしまったのだ。それから6年後、その事故の影響で日本各地には虚数空間-ホール-が出現、現代世界を侵食し始める。的場たちを救出するために組織された部隊、ロメオ隊に参加した元自衛官の鹿島はタイムスリップで戦国時代に飛ぶが、そこには誰も想像していなかった世界が待ち受けていた!圧倒的スケールで贈るSF戦国アクション。



最新鋭の装備を持った自衛隊が過去にタイムスリップして戦国時代を戦うシーンは圧巻の一言です。最強の攻撃ヘリコプター、AH-64アパッチや偵察警戒車、はたまた軽装甲機動車などの陸上自衛隊の装備たち。そして戦国時代で機関銃をぶっぱなす自衛隊員。息詰まる戦闘シーンの数々はさすが福井晴敏という感じです。


さらに実在の人物と絡めて描いている点も面白いです。斎藤道三とその娘、濃姫や織田信長が登場します。その全てがしっくりときていて、あり得ない状況のはずなのにあり得てるように思えてきます。


そして福井晴敏の別の作品、『Twelve Y.O』ともリンクしていて、既存の福井ファンにも楽しめる内容となっています。


本当に面白い本です。皆さんも是非読んでみてください。
アメリカのオバマ大統領が新宇宙政策を発表しました。それによると、2015年に有人宇宙船や宇宙燃料基地を打ち上げられる大型ロケットの設計を完了し、その建設を開始。2025年には月より先の宇宙に行ける新型宇宙船の完成。そして2030年代半ばには火星軌道にまで人を送り、地球に帰還させる。さらにそれ以降は火星への着陸を目指すそうです。



とてつもなくスケールが大きいです。ついに人類が他の惑星に向かう日が来るんですね。オバマ大統領はこの計画のために今後五年間でNASAの予算を60億ドル(約5600億円)増やすそうです。事業仕分けでJAXAの宇宙関連予算を減らすとか言っている日本とは大違いです。



もし成功すればアポロ計画以来の快挙になることは間違いありません。しかしかなりリスクも大きいです。アポロ計画でも月まで到達するまでに何人もの宇宙飛行士が亡くなっています。


ちなみに火星までは片道で約半年間かかるそうです。月までが約3日間なので、相当長いです。宇宙船に積み込む物資や送り込む人員の人数とかの検討の段階でこれがネックになってくるでしょう。



私が生きているうちに実現してほしいものです。でも個人的には庶民でも宇宙旅行が行けるようになって欲しいかな。
今日、私の家の近くで人が集まってました。何かと思ったらこんな感じになってました。


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どうやら火事があったようです。(ちなみに私のマンションではありませんよ、念のため。)


こういうことがあると怖いですよね。自分の身に振りかかったらと思うとゾッとします。


くれぐれも皆さんも火事にはお気をつけください。昔から『地震、雷、火事、親父』と言いますし。


あ、マンションの人は留守中で無事だったようです。せめてもの救いでしょうか。
さて、『永遠の0』です。

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この本は百田尚樹のデビュー作です。彼はこの本の刊行後、高校のボクシング部を舞台にした『ボックス!』がヒットしました。こちらは確か映画化されることが決定しています。他にも擬人化されたスズメバチが主人公の小説、『風の中のマリア』で知られています。


「生きて妻のもとへ帰る」
太平洋戦争の時、生への執着を躊躇わずに口にし、仲間から卑怯者と蔑まされた零戦パイロットがいた…。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。元戦友らの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしていないものだった。凄腕でありながら、異様なまでに死を恐れる戦闘機乗り。それが健太郎たちの祖父だったのだ。そして調査が終わりに近づいた頃、彼らは驚愕の事実を知ることになる。



学校の先生から借りた本なのですが、かなり面白かったです。その先生もかなりの読書家で、本をきっかけによく話すようになりました。内容としては元戦友たちの証言によって主人公の宮部久蔵がどういう人だったかが語られていくという形式です。現代パートで久蔵の孫である健太郎が出てきたりしますが、基本的にはほとんどが元戦友たちの証言(語り)が中心になります。


ずっと読んでいくと、ひたすら証言だけのドキュメンタリー形式の小説なのかと思います。しかし、ラストで起こるどんでん返しは圧巻です。まさかの展開でした。


皆さんも是非読んでみてください。




追伸:リア友の皆さんへ。

ちなみにこの本は私の隣のクラスの担任で英語の先生であるT先生から借りました。

さて、『Twelve Y.O』です。



Twelve Y.O. (講談社文庫)/福井 晴敏


¥680

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この作品で福井晴敏は江戸川乱歩賞を受賞してデビューしました。その前年には『川の深さは』を応募していますが、惜しくも大賞を逃しています。この『Twelve Y.O』には『川の深さは』と繋がるエピソードがあったりします。


沖縄から在日米海兵隊が撤退する。それは国防総省(ペンタゴン)がたった1人のテロリストに屈伏した瞬間だった。テロリストの名は“12(トゥエルブ)”。最強のコンピューターウイルス・アポトーシスⅡと謎の兵器・ウルマを用いて米軍を脅迫する“12”の正体は?その目的は?圧倒的スケールの江戸川乱歩賞受賞作。



本当に面白かったです。今回も大興奮しました。この本の主人公は12と名乗るテロリスト、東馬修一です。彼はある理由からアメリカから命を狙われる状況にあったりした男です。そしてもう1人の主人公は陸上自衛隊の元ヘリコプターパイロット、平貫太郎。彼は10年前に自分が起こしたある事故により飛べなくなっていました。この2人を軸に物語は展開していきます。

興味深いのはいま鳩山政権の最大の懸案事項である沖縄の米軍再編について描いている点です。沖縄から海兵隊が撤退するか否かという展開や米軍基地に隠された恐るべき兵器を描くストーリーはホットな話題だけに読者にとっては興味深いでしょう。


皆さんも是非読んでみてください。



と、こんなことを書いてたら鳩山首相とアメリカのオバマ大統領が非公式に会談したというニュースが入ってきました。こんなので大丈夫なんでしょうか?結局普天間移設がダメになってしまうような気がするのは私だけ?

さて、第12話です。今回は全編オリジナルエピソードでした。


光緒帝の側室、珍妃のもとにある情報が伝わります。役人が不正をしているというのです。珍妃はそのことを皇帝に告げ口し、正義感の強い皇帝は任官の場でその役人に真偽を問い詰めた上、解任します。しかしその事を聞いた西太后は珍妃を呼びつけ、側室が政治に介入するのはダメだと言い、珍妃を厳罰に処してしまいます。一方の文秀はその西太后に対してある計画を実行します。三年前の自分の結婚式の時、西太后から渡された宝石を西太后と距離を置くために返すと言うものです。西太后のメンツを潰さないために文秀が考えた方法とは…。


原作には存在しないエピソードでしたが、すんなり馴染んでいました。そして今回は西太后の冷酷な面と穏やかな面が同時に描かれた回でした。早まってしまった珍妃には厳罰を処しましたが、念入りに準備をして西太后との会見に臨んだ文秀に対してはある程度の理解を示しています。


次回は「日清開戦」です。朝鮮半島に居座って清を挑発する日本に対してついに清が動き出します。多分李鴻章が出てくるんでしょう。

ついにNHKオリジナルアニメ、最終回を迎えました。もう最終回を迎えたのはもう先月ですが、ようやく見ることが出来ました。

このアニメは全39話という大作です。普通のアニメ3クール分という長さ。そう言えば昨年私が見たアニメ『獣の奏者エリン』も全50話でした。私は大作アニメが好きなのかと思ってしまいます。

それにしても元素消失の原因が幼い頃のカー博士だったなんて…。なんというオチなんでしょう。カー博士(エイミー)が叫んだ一言「地球なんかなくなっちゃえ!」という言葉が元素消失を引き起こしたらしいです。

ラストでは無事ロドニーとキアラが付き合い始めて、ホミとハンナはちゃんと兄弟になっていました。レンとアリーもそういう関係になるのかと思ったんですが、結局なりませんでした。

私がエレメントハンターで一番好きなエピソードはやはり「アンドロイドの夢」ですね。この回は涙なしには観れませんでした。ネガアースに取り残されたレンたちエレメントハンターを助けるためにユノが命を捨てる場面。本当に感動しました。ユノは脇役ですが、実は第1回から出てるんですよね。

それなりに楽しめたアニメでした。勉強にもなったですし。さすがNHKって感じです。

あ、前に言ってたEDテーマを貼っておきます。この歌さえ覚えれば元素記号は完璧に暗記することが出来ます。

さて、『川の深さは』です。



川の深さは (講談社文庫)/福井 晴敏





¥680

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著者の福井晴敏は2005年に自身の本が原作の映画が立て続けに三本も公開されて話題になりました。『亡国のイージス』、『ローレライ』、『戦国自衛隊1549』です。壮大な冒険を描いて日本人の存在を問い直す作風で知られています。さらに最近では『機動戦士ガンダムUC』のノベライズを担当したりと幅広く活動しています。この本はそんな彼の処女作です。


「彼女を守る。それが俺の任務だ」傷だらけで追っ手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていたものを見つけた元警官は彼を匿い、陰謀に巻き込まれていく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。



やっぱり福井晴敏は面白かったです。ちなみに私は福井さんの大ファンです。この本も何回も読み返して今回で4回目になります。


福井さんの作品は主人公がコンビの場合が多いです。中年男と熱い心を持つ少年というコンビです。その2人が互いに影響を与えながら物語が展開していきます。さらにもう一つ福井作品で欠かせないのが市ヶ谷と呼称される情報機関、DAISの存在でしょう。現在の日本には公的な情報機関がありません。しかし本当にそうなのでしょうか?東西冷戦下、アジアで反共の砦として機能していた日本がアメリカのCIAのような情報機関を持っていなかったのは不自然です。このDAISはそんな発想から生まれたものなのです。福井作品はこの架空の情報機関、DAISに所属する局員たちの物語でもあります。




とても面白い本です。はっきり言って、これが処女作とは思えないできばえです。皆さんも是非読んでみてください。


追伸:読書ネタのやり方を変えました。以前までは紹介記事→感想記事の二段構えでしたが、今回からそれを一つにまとめます。ご了承ください。