寒い季節の転倒骨折だったから
蒸れたりすることはなかった
問題は、左手が袖口を通らなくて
服が着れない!ということに直面した
また、被り物メインで前開きのブラウスのような服はなかった
左腕は三角巾で吊り下げており
身幅も広めでないと袖に通すことも難しかった
とにかく家にある、すぐに着れる服・・・・
介護用の半そでのマジックテープのインナー1枚
パジャマが前開きで、袖が通せたもの春夏冬すべてで4枚
それとニットのカーディガン1枚
以上がかろうじて着れた
さすがにそれだけでは寒すぎるし着替えが必要だ
近くのお店に母を連れて買い物に行ったが、
どれも袖が通らず、唯一パジャマだけが可能だった
前開きで起毛タイプの、外に出ても何とかなりそうなものを購入し
下着として夏物や春物パジャマ、アウターとして冬パジャマという
変な重ね着となってしまった
通院の時には、パジャマの上にカーディガン、袖なしのダウンベスト
パジャマだけれど、外に出ても大丈夫だからね、とか
このカーディガン着たら、よそ行きみたいになるから大丈夫とか
なんかひとりで言い訳じみたことを母に話して
通院していた
母は、このパジャマ大好きとか、
あったかいし軽いからこれ着たいとか
こちらをほっとさせてくれる言葉を言ってくれて
ありがたかった
コート類も袖が通らないので
マフラーやケープで暖を取るしかなかった
後追いでインナーやカーディガン、コートは4Lなど購入していったけれど
最初の2週間くらいは着れる服を
しこたま重ね着してもらった
そんなこんなの服騒動も落ち着いたころ
母のギブスを取り外せるかの判断の診察がやってきた
もちろん 延長になった
90歳超えてるしね
結局、2か月目も延長になり、
11週目で、ギブスから解放されることになった
着替えも一人では脱いだり着たりできないし
トイレも同じだったので
ほんと、ながーい時が流れた
この期間で変わったことは、
左腕をぶんぶん回して元気になった母くらいだ
かたーいギブスが起きるとき
支えのようになっていて、
右手で手すりを持ち、
左腕のギブスが起き上がるときの支えとなり
母の体重を支えて寝起きをたすけてくれた
左腕のギブスのおかげなのか
左腕は本当によく動かせて
三角巾もあってないような感じで・・・
動かしすぎて
手首の骨は、少しずれてしまったけれど
なんとか取れるまでには回復してくれた
母自体は、なぜギブスしているのかわからなくて
説明してもわからないし、忘れるし
なんか痛いから守ってくれているものだということで
納得していたようだ
