シンドウショウヘイのたわごと

シンドウショウヘイのたわごと

音楽中心にいろんなことをつらつらと。

Amebaでブログを始めよう!
毎回毎回久々の更新です。

とりあえず、新しく音源作りました。

『circle』というタイトルです。

曲目は、
1.Snow Song
2.River
3.Improvisation Song
4.The Clock Sound
5.Evening Hour

の5曲。

3と4曲目はすでにサウンドクラウドにあがっている曲ですね。
1と5曲目はライブで聴いたことのある方もいるかも知れません。
1はバンドのときもやっていた曲で、5はどこか寂しげな、だけどとても綺麗な曲です。
2曲目はこのブログを書いている時点では完全新曲です。
とても良い曲ができたので早速入れてみたのです。

前作の『Weired Night Owl』は即興で録音したたくさんの曲から気に入ったものをセレクトしてアルバムにまとめたものだったため、
ライブでの再現が困難な曲が多かったのですが、
今作はライブでの演奏をなるべくパッケージングすることを目標に作りました。

また、前作はiPod touchのアプリで録音したのに対し、
今作ではちゃんとした録音機材を使っての録音のため音質も向上してます。

個人的にはローファイなサウンドというものも好きですし、ローファイだからこそ出せる雰囲気や、
前作のように即興での録音だからこそ出せる絶妙なテイクなども捨てがたいと思いつつも、
今作では丁寧に作るのも良いのではないかという判断です。

またジャケットは紙ジャケでデザインもとても格好の良いものになってます。
デザインには11/17のイベント(詳細は後で書きます)のアートディレクションもしている横山くんが協力してくれました。
感謝。

元々は今回の11/17のイベントに仮のものでも良いから音源を出さないかという横山くんの提案で、
じゃあ用意しましょうという話になり、
段々と凝り性の血が騒ぎ新曲も新たに録音したり、
気づけばなかなかちゃんとしたモノが出来ていたのでした。

前々から前作はライブとの違いが激しかったため今の雰囲気を伝えられる音源を作らねばと思いつつもなかなか出来なかったのでとても良い機会にもなったのです。

やはり締め切り的なものって大事なんだなと深く感じたわけです。

とりあえず、11/17のイベントにてこの新作を販売開始したいと思います。
とても良い曲揃いなので皆さん是非ライブ会場に足を運んでください。

以下イベントの詳細を貼ろうと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
FLASH AND THE PAN vol.01
http://flashandthepan.jp/

11/17 (sat)
CAVE246+
http://cave246.com/
21:00-6:00
entrance (1drink in.) ¥1,500

■LIVE
シンドウショウへイ
shunji yamada 
kacky×ETSUYO 

■DJ
DJ TAIGA a.k.a AOLA
TUFFMAN
タムラマサヨシ
kacky
タキザワコウへイ
オイカワジュンペイ
TOSHI
yokoyamaanata

■Short film
Myongchol Kim

■instaration
MATHRAX
http://mathrax.com/

■VJ
camel

■PHOTO

TALON Photographer 齋藤一平
http://
talon-street-snap.blogspot.
jp/


Kenji Kagawa
http://
kenjikagawa.tumblr.com/


■missanga・TEE
tehehe!
http://
tehehepengin.blogspot.jp/


■USED & VINTAGE
KATACHI
http://
katachi-yutenji.tumblr.com/


■FOOD
ウックス・キッチン (Taewook Kwon)
特製チキンライス

■BAR
ヨンちゃん

■ZINE
Kenji Kagawa
Hiroyuki Aoyama
タムラマサヨシ
Kazuki Nakaoka

■ART DIRECTION
yokoyamaanata
http://yokoyamaanata.com/


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

HPにタイムテーブルも出ているのですが、
21時~6時までのオールナイトイベントです。
24時を境に2部構成。
自分は22時30分から40分間の演奏時間を頂いております。
終電にも間に合う時間なので朝まではいれないという方にも優しいです。
カフェなのでソファーなんかもあると思います。
チャージも1ドリンク込みで1500円と安いです。
ライブ、DJ、VJ、写真展示、フード、服の販売なんかもあったりと盛り沢山のイベントなので素敵な夜になることでしょう。
是非、会場でお会いしましょう。



ちなみに今他に決まってるライブは、

11/27(火)新宿motion
" New Creation "
夜の夢 / 馬馬馬 / murder murder (名古屋) / 電波障害 / シンドウショウへイ
■開場/開演:18:00/18:30
■前売/当日:¥2,000/¥2,300 [D別 ¥500]

12/9(日)溝の口12bunch
12/11(火)下北沢three

となってますので、
是非これらも併せてよろしくです。
何ヶ月も書いていなかったブログを久々に。
仕事が夏休みなのです。
時間があるって素敵。

ここ何年か、
年に何回か2,3週間単位で祖母がうちに来る。
齢90を越え、背中は丸くなり、髪は真っ白になり、
ボケというボケはないが物忘れは激しくなった。
恐らく同い年くらいの方と比べるととても若々しいのだろうけど、
自分の小さかった頃見ていた祖母と比べると、
とても小さくなって、そして時間の流れを感じずにはいられないのです。

自分は普段2階の自室でギターを弾いたりしており、
下の階に祖母はいるので、音がよく聴こえるようで、
その音が子守唄のようでとても気持ちよく寝れるのだそうな。
音が聴こえないと、今日はやらないのかしらと、残念がるようで、
音楽をやる人間としてはこの上ない音楽家冥利に尽きるといいますか、
やはり音楽は聴いてくれる人がいてなんぼのものなのだなぁと思うのです。


話はかわり、
先日はFREEDOMMUNEというイベントに足を運んだ。
普段USTREAMでライブ配信などをしている DOMMUNEの企画したフリーイベントである。
ホントは去年行われるはずだったのが、雨の影響で中止になってしまったのが、今年さらに規模を大きくして、
無事行われたのです。

出演者もとても濃いメンツで、
これがフリーというのは凄まじいものです。

自分は七尾旅人×Phew→非常階段→Salyu×Salyu→デヴィ夫人トークで小休止→不失者→小室哲哉→七尾旅人、という風に見たのですが、
Salyu×Salyuと不失者が中でもよかったなぁと。
楽しみにしていた小室哲哉は去年USTREAMで見たときのほうがすごかったというか、
多分思い出が美化されて期待が過大なものになっていたのだと思う。
やはり流血ドラムソロは衝撃が大きかった。
七尾旅人は個人的には音を流して立って歌う瞬間はなくてもいいかなと思ってしまう。
あの人はもっとギターを爪弾いて、声を自在に操ったパフォーマンスを見せてくれたほうが、
個人的には楽しい。
SalyuはまるでDirty projectorsやBeach boysを彷彿とさせるようなコーラスワークが見事で、
曲も面白く、今度CDをレンタルしようと思ったのであった。
不失者は還暦を過ぎてもなお挑戦をし続ける男の出す音が余りにも格好良く、素晴らしかった。
以前Akron/Familyの来日公演で不失者がゲストアクトで出ていて、
その時の怒涛のノイズセッションで不失者はお腹いっぱいだったのが、さくっと塗り替えられたあたり、
今回見れたのは本当によかったと思う。
ちなみに不失者は映像の演出も相まって格好良さが3割り増しでした。


今年の夏はTaicoclubとFreedommuneで夏フェスはお終いと思いきや、まだ終わりません。
FIREJAM2012 があります。
一人で音楽をやるようになって、
初の野外フェスです。
待望の、夜の野外。楽しみです。
自分の演奏を見てくれた人は皆夜の野外で見たら気持ちいいだろうなと言います。
VJがあったら良さそうとも言われるので、
今回もVJとかつけれたらよかったけど、
今のところそれはなしです。
でも、野外でしかも夜というだけで、
楽しみだなと思うのです。

自分の出番は8/24(金)の23時から、in the fireステージでやります。

交通の面など、いいわけではないですが、
きっと楽しい夏の思い出が作れると思うので、
時間のある方は是非来てください。

FIREJAM2012のHPはコチラです。
http://firejam.rosx.net/


さてさて、
ちょっとした告知も終わったところで今回のブログはそろそろ終了。

ちなみに毎年夏は何らかの一つのアーティストのアルバムをよく聴く、
いわゆるその夏のテーマソング的なものがありまして、
去年はトクマルシューゴのL.S.T.のMushinaという曲でしたが、
今年はザ・なつやすみバンドのなつやすみ(終)という曲がそれになりそうです。

というわけで、また気が向いたときに書きます。
また。
アップしたのです。
先日の下北沢THREEでのライブの動画です。
といっても定点カメラだし、
自分はそれほど動かないので映像としてはずっと見ていてもそれほど面白みがあるわけではないので、
音に集中してもらえると嬉しいです。
ちなみにYoutubeのアップできる長さのマックスが15分だったので3分割です。

ちょっと今回はそれらのちょっとした解説なんかをしてみようかなと。
普段ライブを見てもらってもなにをやっているのかわからない人が多いとも思うので。

まずこちら。
Shindo Shohei Live@Shimokitazawa Three part 1 of 3


初っ端の弾いている音よりも鳴っている音が多いのはエフェクターのしわざです。
Atlas Soundことブラッドフォードも新譜のTe amoという曲でフル活用してるのと同じエフェクターですね。
これを使うと単音に対して4つの音を付加することができます。
それによって面白い音が作れるわけです。
そして、ギターを叩いてリズムをルーパーに入れていって、
声もルーパーに入れる。
それがこの曲の種あかしです。

そしてこの曲が終わったら即興に入ります。
今回のライブでは最初と最後以外はずっと即興です。
最近のライブの定番パターンですね。
最初と最後以外即興というのは。


そして次の動画。
Shindo Shohei Live@Shimokitazawa Three part 2 of 3


これは4台あるルーパーのうち3台を同時に稼働させています。
およそ5分かけてループを組んでいきます。
もちろん即興です。
裏でどんどんループを組んでいっています。
そしてループが完成したら、
最後に魔法のようなスイッチを押してやると、
さっきまでいなかった音が突然現れるという仕組みです。
いわゆる必殺技というやつです。
一切作っていった音は鳴らしていないですよ。
全部その場で作ってます。


最後はこれですね。
Shindo Shohei Live@Shimokitazawa Three part 3 of 3


iPadパートからのスタートです。
これは即興からの最後の曲への流れになってます。
ちなみにギターを置いて手にとったのがiPadです。
様々なアプリの音をルーパーにどんどん入れていって音を作っていっています。
ちなみに使用アプリは以下のとおりです。

・Soundprism pro(+NLog PRO)
・Core Synth HD
・iKaossilator
・iOrgel
・Curtis

以上のアプリです。
どれもとても使いやすく良いアプリです。

そしてこれらの音を重ねたら、
となりのエフェクターでちょちょいとディレイをかけて、
ルーパーを倍速倍ピッチにしてうまくつなげてやるわけです。
そこから次の曲へ繋ぐために徐々にギターを重ねていく。

ちなみに最後の曲はつい最近できた曲です。
個人的にとても良い曲ができたなと思っています。
ライブでの評判もとても良かったので早く録音して音源として世に出したいところです。
ちなみにiPadパートの終わりくらいにポケットのアラームがなっていて、
残りの時間が少なかったため本来の曲の長さよりも短いバージョンになっています。
本当はもう一展開あったのだけど、
そこまでやると大幅に持ち時間をオーバーしてしまうため断念。
という流れでした。


あまりこういうことをやっている人がいないので、
こういう説明の場を設けることでどんなことをやっているのか少しでも理解してもらいたいなと思い、
書いてみました。
いかがだったでしょうか?

ちなみに4/26の溝の口12BUNCHでのライブで4月のライブは終了です。
この動画、ブログを見て、
生で見てみたいと思った方、
是非きてください。
即興が半分近くしめるライブをしているので、
これとはまた違うライブになるとおもいます。

4/26(木)
溝の口12BUNCH
『12Bunch 3rd Anniversary Party Day 5』
☆Door / ¥2000(in1D)
【LIVE】jan / Shindo Shohei / Joseph.K. / The American Trouts / Ama-rich

これが詳細です。
ちなみに自分は3番目で20:20からの出番予定です。
是非きて欲しいです。
予約は、Twitterで@かDMをくれても大丈夫ですし、
こちらのアドレス→shindo.shohei@gmail.com
にメールをくれても大丈夫です。
ただ、このアドレスに送ってくれるときは、
14時頃までには送ってください。
でないと確認できないかも知れないです。

では、ライブ会場で待っています!