国連で多数の国がパレスチナ国家承認を行うことになったが、イスラエルとアメリカは会議を欠席し、アメリカの圧力で日本も承認見送り
でも、パレスチナが国家として認められたとしても何も解決しない
ただ、イスラエルへの圧力が強まっていることをイスラエルに示すだけ
しかし、イスラエルには効果がない ユダヤ人は国際社会の声には耳を傾けない
国際社会でたとえ孤立したとしてもだ
なぜなら、第二次世界大戦中、どこの国も、国際社会もバチカンもユダヤ人を助けてくれなかったからだ
そんな国際社会をイスラエルは頼らないし、頼らないから言うことも聞かない
さて国家承認だけど、そもそも国家の条件というものがある
それは領土とそこに住む国民、そして主権(独立した権力)最後に国際社会の承認
領土はヨルダン川西岸地域とガザ、国民はそこに住むパレスチナ人、主権はパレスチナ暫定自治政府というものがあるから、あとは国際社会の承認だけとなるはずだけど
問題は領土なんだよね
ガザは廃墟だけど、ここに住んでるのはほぼパレスチナ人だけ
しかし、ヨルダン川西岸はそうではない。イスラエルはここを占領して以来、ユダヤ人を移住させて入植地を広げてきた。その入植地が問題でそこで生まれ育ったユダヤ人には、そこが故郷だ
出て行く気はない。これは北方領土も同じ状況で、こっちは80年だからもう曾孫の世代になってる
いまさら他国の領土にされたくないだろう
さぁどうする
ユダヤ人入植者を追い出しますか 北方領土が返還されたら国後島、択捉島からロシア人を追い出しますか
そんなこと言えば、ますます返さない
イスラエルは、返せない状況を作って自分たちを縛るために、入植地を広げてきたのだけどね
今の状況はアラブとパレスチナがギャンブルに失敗したことで招いた
1947年11月、国連はパレスチナ分割決議を採択にかけた
これはパレスチナをユダヤ人地域とアラブ人地域に分けて、それぞれ独立国家を作るというものだった
この案ではアラブにもパレスチナの半分が与えられることになっていた
しかし、アラブ諸国はこれに反対した
採決の結果、賛成多数で成立
これを受けてユダヤ人は翌48年5月14日イスラエル建国を宣言
しかし、翌日の5月15日アラブ諸国はイスラエルを攻撃した(第一次中東戦争)
イスラエルは建国の翌日から今日までずっと戦争状態なのだ
第一次中東戦争はイスラエルの勝利に終わり、分割決議でアラブ地域とされていた土地もイスラエルに占領され、併合された。
あの時分割決議を受け入れていれば、今のような惨めなことにはなっていない。
アラブは力で解決するギャンブルをして負けた
戦争をするにしても、パレスチナ国家建国後にやれば、戦争に負けても領土はそのままだったと思う
停戦なんてのもイスラエルからしたら意味はない
停戦は、ハマスにロケット弾を作る時間を与えるだけ
ロケット弾を蓄えたら、またイスラエルを攻撃するだろう
この繰り返しだ
恒久平和のためには、停戦ではなく和平を目指すべきだ
その障害がハマスだ 彼らはユダヤ人たちを地中海に叩き落すと言ってる
そんなことは不可能だ 彼らもそんなことは本気で考えてはいない
世界の同情を引き、金を懐に入れるのが目的だ
テヘランでイスラエルに殺された政治部門のトップのハニヤは安全なカタールで豪邸暮らしだった
ガザにいた戦闘部門のトップは、その妻が地下壕を逃げるときにエルメスのバーキンを持って逃げていた
パレスチナ自治政府も似たり寄ったりで、腐敗が蔓延してる
かわいそうなのは普通のパレスチナ人たちだ
特に母親たちは、パレスチナを取り戻すなんかより平和の中で子供を育てたいと思っている
実際、今回の戦争が始まる前、ハマスに対する反感が広まり、はじめてハマスに対する抗議運動が起きた
ガザの普通の人々はハマスを支持なんかしていない。
怖いから従っているだけ
だから同じパレスチナ人地域でも、ハマスの影響力のないヨルダン川西岸は戦場になってないし、ガザの同胞を助けるために戦いもしない。
大方のパレスチナ人は、「本当はハマスこそがパレスチナの癌」だとわかっているのだ
自治政府はイスラエルとの共存を目指すとしている
ハマスの支配するガザだけがイスラエルとの戦争を望んでいた
イスラエルはやりすぎているだけで、攻撃されたから報復しているだけだ。
まずパレスチナ人自身が人質を解放しハマスを追放することだ。
すべてはそこからだろう。
国際社会に正義などない
そのなかで、国益を最大化するために外交を行う
アラブは選択を誤った 戦前の日本も選択を誤った
その選択が正義だったかどうかなど、何の意味もない
歴史は常に勝者を正義とする