一年前のこの日、僕は普通に仕事に行っていたけど、弟は一人寂しくこの世を去ったのだと思うと可哀想で居た堪れなくなるし、一方でその身勝手さに腹立たしさも感じる。
自殺したのがクリスマスの日というのも考えさせられる。
僕が小学生の時に父がレンタルビデオ店で借りてきた映画「グレムリン」(当時はVHSテープだ)を弟と一緒に見た記憶があるが、その中で確かヒロインがクリスマスは自殺率が年間で最も高い日と言っていたように思う。
弟はそれを覚えていただろうか?
弟は娘達とクリスマスを祝いたかっただろうに、妻が新興宗教に嵌まってしまったために、離婚前もクリスマスは禁じられてしまっていた。
あの世でクリスマスをやるつもりだったのだろうか? 娘達はこの世にいるのに?
ともかく、この一年は弟のことを考えない日はなかったし、まだ弟のことを調べたいと考えている。
本当はただ安らかに眠ることを祈るだけの方が良いのかもしれないが。
