こんにちは Minori です。
コロナコロナで明け暮れた
2020年が終わり、
2021年が始まります。
どうかどうか、いい年に
なりますように 🙏
今日のテーマはこちら。
Sapevo ?
それとも
Ho saputo ?
少し前から近過去と
半過去の使い分けを
取り上げておりますが、
その使い分けが、
ある特定の動詞で行われた
場合に、意味やニュアンスが
どう違ってくるのかを
考えたいと思います。
今回 pickup する動詞は
sapere
この動詞の
近過去 ho saputo と
半過去 sapevo の使い分けは
どうなるのか、について、
考えたいと思います。
っていうか .... まず、
Ho saputo
なんて、使いますぅ?
私の記憶ではというと、
sapere の過去時制は
Sapevi?
と聞かれることはあっても、
Hai saputo?
と聞かれたことは
ない気がするし、答える方も、
Sì, lo sapevo.
もしくは
No, non lo sapevo.
と、 半過去 で答えた記憶は
あるが、
Sì, ho saputo.
あるいは
No, non ho saputo.
と近過去で答えた
記憶がないのだが .... 。
近過去の Ho saputo
って一体 ..... 。
いや、そもそも使うのか?
:はい、使います。
ではよく使う sapevo から、
考えていきましょう。
Maria ha divorziato?
No! Non lo sapevo!
マリアが離婚した?
ええっ!知らなかった。
Oggi è festa nazionale?
Non lo sapevo!
今日は祭日だって?
知らなかった!
Non sapevo che
Luca fosse così gentile.
Lucaがこんなに優しいとは
知らなかった。
このような例からも
分かるように、
sapevo は、
私はその情報を
持っていた
non sapevo は、
私はその情報を
持っていなかった
という意味です。
Maria ha divorziato?
No! Non lo sapevo!
マリアが離婚した?
ええっ!知らなかった。
マリアが離婚した
という情報を、私は
持っていなかった。
Oggi è festa nazionale?
Non lo sapevo!
今日は祭日だって?
知らなかった!
今日が祭日だという
情報を私は持っていなかった。
Non sapevo che
Luca fosse così gentile.
Lucaがこんなに優しいとは
知らなかった。
Lucaが優しいという
情報を私は持っていなかった。
もう一つ付け加えると、
情報を持っているには、
ある程度の時間
が必要です。
半過去の特徴の一つである
一定時間続くことにも
合致します。
ある程度の時間、
しばらくの間、私は
その情報を持っていた、
持っていなかった、
ということです。
一方、ho saputo は。
Hai sentito che
Maria si sposerà?
マリアが結婚するって
聞いた?
L'ho saputo
da fonte attendibile.
信頼できる筋からそ
のことを知った ( 聞いた ) 。
Non appena l'ho saputo,
gli ho telefonato.
そのことを知ると(聞くと)
すぐ、私は彼に電話をした。
Da chi l'hai saputo?
誰から聞いたの?
L'ho saputo da Marco.
マルコから聞いたんだよ。
もうお分かりでしょうか。
近過去の ho saputo は、
知った と訳すより 聞いた
と訳すと、なるほどしっくりきます。
したがって ho saputo は、
情報を受け取った
という意味です。
近過去の特徴の一つである、
瞬間的な行為に合致しますね。
今回はこちらの動画を
参考にさせていただきました。
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