CO2（二酸化炭素）～昨夜、観たテレビ番組

昨夜、NHK-BSPで、二酸化炭素（CO2）の事をやっていて、観ながら寝てしまいました。

　　ヒューマニエンス「“ＣＯ２”　見えざる生命の創造者」
　　ＮＨＫＢＳプレミアム　2023/08/17 23:00 ～ 2023/08/18 00:00　（60分）

   番組内容
   "二酸化炭素「ＣＯ２」。それは地球温暖化を引き起こすガス、呼吸で酸素を取り込んだあとの残りカスに見える。
    だが実はＣＯ２こそ、私たちの生みの親、地球の創造者だった。"

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化石燃料の石炭は、元々、大昔の「植物の（消化・分解されにくい）リグニン」と関係ある話でした。

（なるほど、植物のリグニンは分解されにくいというのは聞いたことがあります）

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（参考：では「石油は？」

石油は、大昔の海や湖にすんでいたプランクトンといった生物の死がいが、土砂（どしゃ）の重みや地球の熱（ねつ）によって、何億（おく）年もの長い時間をかけて変化（へんか）してできたものと考えられています。

石油｜エネルギー資源について｜第2章エネルギーって大切だな

四国電力

https://www.yonden.co.jp › resources › petroleum

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　化石燃料の、石炭は大昔の植物。石油は大昔のプランクトン　。

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この番組で、リグニンの事を勉強し、そして、重要だと思った事は・・

（地球自体のCO2の循環は）　「二酸化炭素は海水に溶ける→石灰岩になる→火山の噴煙で大気に放出」という循環がある。（この、「海・海水」というところが重要と）。

ところが現在、人間が化石燃料の燃焼などで放出している二酸化炭素は、この循環をはるかに超えて〇〇倍に（途中で寝てしまい数字がうろ覚えで（今朝ネットで調べ直し（人間が）”約１００倍出している”ようです。

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以下、ネットの記事 ”Forbes Japan” （2019年10月14日）

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大気中の二酸化炭素の最大の排出源は人類の活動であることが、学術誌「エレメンツ」に掲載された論文で明らかになった。この研究は各国の科学者500人以上が参加した国際共同研究機関「深部炭素観測（ディープ・カーボン・オブザーバトリー、DCO）」によるもので、10年に及ぶ調査結果を分析した。

地球には18.5億ギガトンの炭素が存在しており、その99.8％は地殻とマントルや核に貯蔵されている。そして残りの0.2％を占める4万3500ギガトンが海洋や陸地、大気に含まれている。炭素は岩石や海、生物の間を絶えず循環している。多くの海洋生物が炭素から骨や殻を作っているが、海洋生物が死ぬと海底に沈んで炭素質堆積物となり、マントルに吸収される。

堆積物に含まれる二酸化炭素は火山の噴火によって大気内に再び放出される。過去5億年の間、地球における炭素循環はバランスが保たれ、放出された二酸化炭素と同じ量が地中に返って行った。

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陸上と海底の火山帯は年間で0.3〜0.4ギガトンの二酸化炭素を放出している。地球上で最も多くの二酸化炭素を放出する自然現象は火山活動だ。しかし、人類が1年間に排出する二酸化炭素量は2018年だけで37ギガトンを超えたという。人間が排出する二酸化炭素の量は、火山の約100倍にも達しているのだ。

過去100年の平均では年間10ギガトンだったが、1960年以降は年間15ギガトンに増加し、近年はさらに上昇が続いている。