ロシア「メタトロン」・ドイツ振動医学「パウルシュミット式」バイオレゾナンス医学は怪しい?
近年、統合医療・補完・代替療法の関心の高まりからロシア「メタトロン」・ドイツ振動医学「パウル・シュミット式」などのバイオレゾナンス機器に徐々に関心が高まってきています。先日もインテックス大阪で開催された「癒しフェア大阪2018」にリサーチに行ってきました。従来のスピリチュアルヒーリングだけでなく「メタトロン」「テラヘルツ治療器」などの波動治療器ブースに出店されていました。アメリカの補完・代替医療の区分ではスピリチュアルヒーリングも波動治療機器も「エネルギー療法」に分類されます。「バイオレゾナンス」「波動医学」「スピリチュアル・ヒーリング」といった言葉は何か怪しい・胡散臭いとのイメージを持たれがちですが。技術的にはトンデモ技術や怪しい~理論では決してありません。日本でも身近に使われている製品の技術と同じベースの技術が応用されて作られています。海外に比べて日本の補完・代替分野があまり「エビデンス」を重視してこなかったことも一因です。この辺りは今後、講座や勉強会で説明していきたいと思います。