こんにちは
サイエンス・モアのブログへのアクセス、ありがとうございます
科学教室の講師、改め、
ジャパンGEMSセンター認定フェローのきさくでっす
先日、虹について書き、「なんでできるのか?」にも触れました
この記事の中で、虹を作るには水や雨粒が必要と思った人もいるかもしれません。
・・・そんなことはありませんよ
身近なものでも虹ができるものはたくさんあります。
さて、なんだと思いますか
一つ例を上げれば、ヒントはMUSICです。
正解は、CD(Compact Disc)です
裏面を見ると不思議といろんな色が現れててきれいですよね
触りたいですよね。でも触っちゃダメなんですよね(笑)
さぁ、なんでCDの裏面にはいろんな色が現れているかと言うと、そこでは光の干渉という現象が起きているからなんです
(絵の具などの色を使っていないときに見える、構造由来の色を構造色といいます。シャボン玉も構造色で虹色に見えています)
CD裏面の拡大写真を紹介した朝日新聞のサイトがありましたのでご覧ください。
![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
他にも面白い題材があります
それは回折格子というプラスチックシートです
これは、シートの片面に細かな筋がたくさん入っていて(例えば、1mmの幅に500本の筋)、CDと同じようなものなんですが、ペラペラで透明なので透けて見えます。
だから、色んなものを覗いてみると面白いんですよ
例えば、電球を回折格子を通して見てみるとどうなるでしょう
色のついた明かりはどうでしょう
色々と試してみたくな〜るぅ〜
ぜひやってみて下さいね
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました
またよろしくおねがいします
きさく