こんにちは
サイエンス・モアのブログへのアクセス、ありがとうございます
科学教室の講師、改め、
ジャパンGEMSセンター認定フェローのきさくでっす
先月アップしたダイラタンシー風船、作ってみましたか
作ってみた方、思いっきり床に投げ付けてみましたか
https://ameblo.jp/sciencemore/entry-12649697557.html
不思議なことが起きたでしょ
ダイラタンシーは、スプーンのような物を落とし入れるとチャポンっと沈む水のような性質ではなく、ゴン!っと固くなって表面に留めます。
これがダイラタンシー現象と呼ばれるもので、力を加えると固くなる非ニュートン性液体といいます。
コチラに絵を使ってとてもわかりやすく説明したサイトがありましたので載せておきます
この説明から、水に溶けない大きさの大体そろった粒(粒子といいます)が水に適量あればダイラタンシーができるということが分かります。
デンプンで言うと、コーンスターチもそう。
他には何かあるかな・・・、砂浜の波打ち際で砂を思いっきり踏みつけると固くなりますよね
アレも砂の粒の大きさがある程度揃っていて、海水が適度にあるから上の絵のようになっているんですね
さてさて、ダイラタンシーは粒と水の動きをイメージするのにとても役立つ題材なんです
まだダイラタンシーを作ったことがない人はこの際、是非作ってみてください
そして、ダイラタンシー風船も是非作ってみてくださいね~
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました
またよろしくお願いします
きさく