こんにちは
サイエンス・モアのブログへのアクセス、ありがとうございます
科学教室の講師、改め、
ジャパンGEMSセンター認定フェローのきさくです
さっそくですが、コレ、なんだと思いますか
角張った形をしていて、周りが透明で、真ん中は白く濁っている・・・。
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実はこれ、塩の結晶なんです。
きさくが普段務めている会社で使用している装置に付着していたそうで、「きさくさん、こういうの好きそうだったから持ってきました」と、わざわざくれたんです。っていうか、職場でも科学好きだということが知れ渡ってますw
定規を隣に置けばよかったのですが、気が回らず・・・。
大きさは8mmくらいで、これほどまでにきれいな形になるってすごいんですよ
再結晶という現象を利用してこのような結晶を作るんですけど、水に溶かす塩を溶けきれないくらい入れて、でも入れすぎないようにして、小さな結晶を成長させるんです。
このときの塩水の状態を過飽和といいます。過飽和状態で塩の小さな結晶が少しずつ溶けて、結晶が析出して、また溶けて、析出して・・・・を繰り返すと結晶が段々大きくなります。
ただし
このようにきれいな結晶を作るには、水温、過飽和にする際の溶かす塩の量、を絶妙にコントロールしなければなりません
あと、これに結晶の土台となる結晶核がきれいな正方形であること
塩ではありませんが、きさくが作った結晶です(ミョウバン)。
もしかしたら、みなさんもやったことがあるかもしれませんね。
チーンまぁ、大きく成長させることはできましたw
結晶作り。
簡単なのはミョウバンか塩だと思いますお子さんと一緒にチャレンジされてはいかがでしょうか?
このYouTube動画は参考になりますよ。とてもきれいな結晶核を作っていますきさくもこれ見てからやればよかったぁ~~~~~~
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます
きさく