「勉強すること」とはどういうことかを考える | サイエンスアカデミー公式ブログ サイア人の教室日記

サイエンスアカデミー公式ブログ サイア人の教室日記

サイエンスアカデミーのスタッフ「サイア人」による教室日記です!!

こんにちは
サイエンスアカデミーの小酒井です。

学校の先生から、親から、生徒は言われます。「勉強しなさい」と。
ここで考えてみてください。
「勉強する」とはどのような行為を言うのでしょうか?
この8・9月の間、私は実際に生徒に聞いてみました。

小酒井「先生や親に『勉強しろ』と言われたら、何をする?」
生徒A「とりあえず机に向かって教科書やノートを開く。」
生徒B「問題を何回も解く。」
生徒C「宿題をやる」

中学1~3年生に聞くと、このように回答していた生徒がほとんどでした。
(表現に多少の違いはあります)
私は、「勉強する」という行為を次のように定義しています。

問題を間違えた理由を理解し、覚えること。
また、間違えた問題をできるようになるまで何度も復習すること。

覚えるべきことは覚えなければなりません。
同じ問題を3回復習してもできないのであれば、さらに復習が必要です。
厳しい方になりますが、

問題を何度解き直したとしても、結果としてできないのであれば、
それは勉強をしていないことと同じである。

こう考えるべきなのです。

中学のテストの場合、この「認識の差=点数差」となります。
(高校のテストの場合はこの限りではありません)

認識の甘い生徒には、基本的に何を言っても効果はありません。
実際にテストをさせて、間違えている現実を付きつける必要があります。

私は、こういった考えを基に公立中学生を指導をしています。

来週より、「2学期定期テスト対策トク練」が始まります。
これは、私の考える「勉強する」ということを形にしたものです。
2学期定期テスト対策トク練を通じて、

「勉強すること」とはどういうことか

を、伝えたいと考えています。


-------------------------------------------------------
名古屋市千種区の学習塾サイエンスアカデミーは、
理系科目の専門塾として、中学生・高校生の指導を行っております。
学校の勉強、高校・大学受験等でお困りの方、一度ご相談ください。
新入塾生募集中です。

サイエンスアカデミーのホームページはこちら
http://www.science-ac.co.jp/

サイエンスアカデミーのtwitterはこちら
http://twitter.com/#!/science_ac/