素敵な?クリスマスプレゼント(横浜みなとみらいの昼と夜) | 首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

毎年恒例、クリスマスの横浜散策記録です。

今年はイブが平日なので、やや早いかなとは思いましたが

12月の中旬に散策を済ませてしまいました。

孤独なイブの夜のお供として、夜景と共にお楽しみください

 

 

 

 

 

 

まずはいつも通り、高島水際線公園から。

前回訪れた際はまだ秋で冬鳥は来ていませんでしたが

さすがにこの日はスズガモホシハジロをはじめとして

結構な数が飛来していました。右のコサギは留鳥ですが。

 

この日は風も強く、海際では体感温度がかなり低かったです。

コサギの胸毛(?)も大分風で揺れています。

 

 

 

 

 

水鳥の数が多いことがよくわかる1枚。

ここにしては珍しく、ユリカモメよりカワウの方が多かったです。

 

 

 

 

 

 

スズガモと同じく、ここのメイン種であるホシハジロ

左がオスで右がメス。基本海に浮かんでばかりなので

こうして陸地に上がっているシーンはちょっと珍しかったり。

オスの目つきがワイルド……というか少々怖いです。

 

 

 

 

 

まあ、この方が怖いですが。

意外と嘴が猛禽類みたいで、刺さると痛そうです。

 

 

 

 

 

臨港パークへ移動。例年と同じく、オナガガモが飛来していました。

(右側で足場につがいで乗っかっています。浮いているのはほぼカルガモです)

 

 

 

 

 

 

いつも通りに“南下”し、新港中央広場へ。

既にここでは2020年春のガーデンネックレスに向けて

ワイルドフラワーの種が撒かれ、着々と準備が進められています。

ワイルドだろぉ~

 

 

 

 

 

赤レンガ倉庫はクリスマス色に染まっていました。

昼食はここで済ませます。

まだクリスマスには程遠かったのにどこを見てもアベック(死)と家族連ればっか

 

 

 

 

……………

 

 

 

 

 

何でソーセージに

フォーク2本つけたんですか?

店員さんには連れがいるように

見えたんですか?

 

 

 

 

 

ターキー(七面鳥)レッグも売っていたので立ち食いしました。

やっぱクリスマスはだな、

 

 

 

 

 

こんなジャージ上下に

ラケットとリュックを背負って

1人で赤レンガ倉庫で

立ち食いしましたが。

ワイルドだろぉ~?

 

 

 

 

 

 

 

ス●ちゃんのように消えてしまいそう(ウソ)

 

 

 

 

 

 

 

大桟橋に巨大客船が停泊していました。

世界一周旅行の最中に立ち寄ったりする船も多いとか。

天気がいいため、手前の象の花テラスも人いっぱいです。

ねーなんでカップルばっかなの?

 

 

 

 

 

 

山下公園には例年通り、ユリカモメの集団が飛来していました。

やはり例年通り氷川丸の鎖を占領しています。

大分冷えてきましたが、まだバラも結構咲いていました(右写真)。

足元もあまり寂しくなく、それなりに見栄えがしますね。

 

 

 

 

 

ふたたび、ユリカモメのいる風景です。

この鳥には自然地よりも、

こうした港町をバックに据える方がよく合う気がします。

 

 

 

 

 

カンムリカイツブリも、1羽だけですが確認できました。

過去にもここで撮ったことはありますが、

このような都会でコンスタントに撮れるものでもないので

見かけたらしっかりと押さえておきたいところです。

すぐ潜水するので若干イラっとしますが

 

 

 

 

 

港の見える丘公園でも、まばらながらいくつかバラが残っていました。

足元にはパンジーやビオラなど、この時期らしい一年草の姿も。

 

 

 

 

 

上写真の中央に見えるバードバス(?)には

ヒヨドリが水浴びに訪れていました。

人間には想像もつかないかもしれませんが

尻尾に水をつけて巣に持ち帰る……ということもあります。

 

例の照ヶ崎海岸(大磯町)に集まるアオバトも

海水を飲むだけでなく、尾羽につけて持ち帰ることがあるそうです。

 

やはり栄えた港町だけあり、珍しい鳥は現れませんが

例年撮っているオーソドックスな面々は健在で、海際は賑やか。

ユリカモメはとりわけ人気が高いため、

昼間に訪れるとほぼ常に誰かがスマホで撮影しています。

里山的な自然共生とは大分違いますが、

みなとみらいは常に野生の生きものと隣り合わせなのです。

だからこそ、独りであろうと毎年この時期に足を運びたくなります。

もちろん2人なら幸せも2倍以上なのでしょうが

 

 

 

 

 

 

夜はイルミネーションも実施中です。

主に横浜駅から、マークイズみなとみらいやランドマークまで

LEDライトを中心として“繋がり”のある光の演出をしています。

(この辺、花で繋ぐガーデンネックレスに通じるものを感じます)

11月から2月中旬までとかなり長期間点灯しているようなので

気になる方は「ヨコハマミライト」で検索してみましょう。

 

 

 

 

 

こういう子供受けそうなイルミネーションも。

 

 

 

 

 

一番豪勢で印象に残るのは、やはりマークイズの前でしょうか。

紅葉が空気をに染めるなら、こちらではに染まっています。

 

 

 

 

 

日本丸観覧車を据えて。下からのライトアップにより、

くっきりとその姿を浮き立たせている日本丸が圧巻です。

 

 

 

 

【12/14 横浜みなとみらいで撮影した生きもの】

ウミネコ、オオバン、オナガガモ、カルガモ、カワウ、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、コサギ、シジュウカラ、スズガモ、トビ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ホシハジロ、ムクドリ、メジロ、ユリカモメ

 

 

【12/14 横浜みなとみらいで捕獲したポケモン】

アチャモ・・・12

イワーク・・・1

ウリムー・・・10

キモリ・・・16

ゴマゾウ・・・1

シママ・・・1

ストライク・・・1

タツベイ・・・29

ドーミラー・・・1

ナックラー・・・23

ナマケロ・・・23

ヒトカゲ・・・1

ブイゼル・・・1

ミズゴロウ・・・8

ラッキー・・・1

ラルトス・・・18

ワニノコ・・・2

 

≪総括≫

この日は年末総決算ともいうべきスペシャルなコミュニティデイ。

毎月行われていた特定ポケモンの大量発生の特別版ともいうべき日で

今年の各月のコミュニティデイで登場したポケモンが一挙に大発生しました。

(同様のイベントが昨年末にも催されています)

散策がてらの狩りだったので、ターゲットはある程度絞り込んで

有用なもの、特にレア度の高いもののみを狙うようにしています。

同様のイベントが翌日まで続きましたので、そちらの結果は次回の記事にて。