僕は今、ピアノを練習中である。練習しながらいろいろな事を考える。練習中の曲の事。自分の体の調子如何。何やら哲学的な事。非現実的な事。弾いている間、僕は夢の中にいるのである。
今日は良く晴れた爽やかな日だった。歩道を歩いていたら、葵の花が咲いているのを見かけた。3本見かけた。そのうち1本は白っぽい色で残り2本は赤色だった。葵の花は美しかった。ツツジはもう枯れ始めていた。紫陽花はまだ咲いていなかった。今は6月である。
北陸新幹線の開通に合わせて新しい富山駅が完成した。駅前だけでなく繁華街も立派に整備された。僕はふと、昔駅前には夜になると、屋台ラーメンが店を出していたことを思い出した。もうそんな光景は見られなくなったのだと思ったら何だか寂しくなった。
イオニアから発売されているPD-70AEというCDプレーヤーはディスク愛好家のためにというのがうたい文句である。つまりディスクを再生するのとファイルを再生するのとでは別々の機器を買い揃えなさいという意味なのだろう。CDプレーヤーにDACの機能も持たせたければアキュフェーズのDP-720の様なハイエンドの製品を買わなければならないのだろう。ヘッドホンアンプがDACの機能だけ充実させて、アナログ入力端子を持たない機種が多いのも同じ理由によるのだろう。もっともアナログ入力からヘッドホン出力まではほとんどゲインを稼ぐ必要がないので余程の理由がない限りアナログのためのヘッドホンアンプというのは必要ないのかもしれない。 CDDAにしろ、ハイレゾ音源にしろ、必ず元のデータに対してアップサンプリングということが行われる。時間軸上のデータをフーリエ変換により周波数領域のデータに直して、サンプリング周波数の間隙を補完するのである。時間軸上の音楽データはCDなら16bit(65536通り)のデジタル値だが、これも周波数領域で特性が改善され24bitとか32bitのデジタル値で近似的に表現されるのである。このようなCDの音質を向上させる技術は各メーカーが独自に創っているもので、私はDENONのAdvancedAL32processingというのを使っている。私はこれが気に入っていて、当分買い換える積りはない。
誰にも相手にされない人間というのは、何か難しい手続きを踏んで回りの人から無視される訳ではないだろう。無視するのが容易な境涯とか傾向といったものが必ずあるだろう。従って無視される当人もこの彼を無視しやすくする傾向を醸すのに荷担している。