夏だ!登山だ!
アルプスだ!ヽ(゜∀゜)ノ
今年も例年のごとくさわやかなわしにふさわしいさわやか信州号で北アルプスに出張である。
今回はアルプスデビュー女子を伴っての焼岳~西穂独標縦走を計画である。
なんと、わしのアルプスデビューと全く同ルートなのだ。(・∀・)
3年前の夏と同じく帝国ホテル前にてバスを下車。
うーん、インペリアル!
田代橋より眺める穂高連峰。
もやってて素敵。
まあ何が素敵って3年前と違って今回は超快晴なのだよ。
前回は土砂降りの中でのアルプスデビューだったからな…(´・ω・`)
謎はしご。
素敵な高度感。
実際は大したことない。
有名なロングハシゴ。
見た目ほど大したことない。
焼岳小屋に向かう最後の登り。
晴れって素晴らしい…(´;ω;`)ブワッ
登山開始からおよそ3時間で焼岳小屋到着。
あいかわらずの小屋感。
中を覗けばそこはかとない昭和ノスタルジック。
ただ、このレトロな小屋も建て替えが計画されているらしい。
といっても、隣の敷地に増設ということになるみたいだが。
さて、なにはともあれヤケピークに出発である!
ぴっちぴっちやっけやっけらんらんらん!!
おお…これが焼岳か…
来るのは2回目だが、景色を見るのは初めてである。
でっけー!
ちなみにこれは前回(2016年)。
もう訳がわかりまへんわ!!
そんなわけで初めての2回目の焼岳山頂到達である!!!
やったぜ!!
いいないいな、見えるっていいな。
槍さんもひょっこりお顔出し。
んもう、恥ずかしがってシャイなんだからっ!
池もあった。
前回見た記憶がねえ!!
そんな感じでご機嫌なわしもひょっこりはん。
さあ、あとはこの道をただひたすらに本日のお宿・西穂山荘まで縦走である。
この道、展望無いし地味で長いんだよな。(´・ω・`)
何はともあれ進まない事には晩飯にありつけぬ。
頑張って縦走するべし!!するべし!!
そして遥か彼方の西穂山荘。
遠いな畜生。(´・ω・`)
そして、ここから西穂山荘までほとんど写真はない。
景色は代わり映えしないし、なにより結構疲れてたのだ。(´・ω・`)
前回は土砂降りの中で疲れ、今回は日差しが強くて疲れるという。
どうなってるんだ、わしのアルプス!ヽ(゜∀゜)ノ
縦走路を爆走する事3時間、この看板が見えてくるともうすぐ到着となる。
それだけは覚えてた。
上高地からの登山道と合流!!!
あと少しだ!!!
到着!!ヽ(゜∀゜)ノ
焼岳小屋からおよそ3時間半、行動開始から実に11時間の時を経て本日のお宿・西穂山荘に無事到達である。
ところが、同行女子には相当の無理をさせてしまったようで疲労困憊であった。
かわりにザック担いだから何とか許してください…(´;ω;`)ブワッ
晩飯はハンバーグとクリームコロッケであった。
もちろん、山のめしは米がおかわりし放題がデフォだぜ!!!
(`・ω・´)キリッ
こうやって山の夕べは過ぎてゆく。
明日もいい日になるといいな。
そんな感じで明けて翌日。
午前2時に起床してご来光狙いで西穂独標にアタックだ!!
午前3時出発でまずは丸山。
ここでは最高の星空を撮影することが出来た。ヽ(゜∀゜)ノ
西穂高~奥穂高を目指すヘッデンの列が独標に連なる。
我々は今回もあそこ止まりだが、いつかはあの先へ進みたいもんである。
さあ、いい感じに明けてきた。
先を急ごう。
そんなわけで無事に独標に到達である!!
あとは日の出を待つだけだ。
下を見れば焼岳・乗鞍岳と連なる山々と、ここ・独標を目指すヘッデンが続々と向かってきている。
とりあえず3年ぶりのへへー。
ありがたやありがたや。
ちなみに前回分。
標識きれいだな。
何はともあれ、無事に日の出を観測だ。
実は奥穂高に隠れて地平線から上がるご来光が見えるわけではないのだが、それでもアルプスデビューには十分である。
…と、言ってもらったので良しとしよう。
西穂山荘帰還後は売店でコーヒーをいただきまったりと過ごす。
アルプスに滞在するのもあと少しだ。
予定の時刻となったので山荘を後にする。
やっぱりここはいい。また来よう。
下山途中で季節外れのギンリョウソウを発見した。
この時期にこれだけきれいな個体が見られるのは珍しいのではないかな。(´・ω・`)
無事ゲザンヌ。
振り返ってみれば多少トラブルはあったものの、素晴らしい山行と言っていいのではなかったか。
デビュー女子も大満足していただいたようで、引率としてはほっと一安心である。
ありがとうアルプス、土下座の勢いで感謝だ!!
下山後は上高地アルペンホテルで入浴後にぶっかけそばセットを堪能である。
このスイカ、今までの人生で一番甘え!!ヽ(゜∀゜)ノ
登山を志す者なら誰でも通る道、それがアルプスデビュー。
そしてデビューしてしまうと、もうその事しか考えられなくなるのがアルプスであると思うのだ。
その証拠に、わたくし来月もやってまいります。
次は槍穂高縦走だぜ!!!(`・ω・´)キリッ