久しぶりのアメブロである。
まあ、最近はインスタだのFBだのにちまちま書き込みしているだけなのだが、何もしていないわけではなく適度に走ったり登山したりおる。
あ、そうそう、去年の忍者トレイルは10月に生駒でおもっくそ捻挫してDNSだったんだぜファッキン！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
で、何やかんや言うて今年も無事に比叡山インターナショナルトレイルランに参加をした。
これがまあ、えげつないコンディションでのレースであったのだが。
令和元年5月25日。
第5回比叡山インターナショナルトレイルランの開催日は、予想最高気温がまさかの34℃。
朝6：30の時点でこの天気よ。やべえ。
今年も来ちゃった。狂気のおまつり。
しょうぐうさんがお出迎え。
このぼうづ、6：30からずっと延暦寺会館の前で待機してるんだぜ！！
まあ、何や言うても去年は調子が良かった。
熱くなる言うてもいままで暑さにダウンしたことなんかないし、今年も何とかなるやろ！！
・・・と、この時点ではいきっておったわし。
開会式での鏑木さんのあいさつ。
「今日は無理だと思ったら20kでリタイヤしてください」
おおおおおい！！！！！
主催がまさかのリタイヤ推奨。
これは伝説の完走率3割切りの第1回を彷彿とさせるあれなのか。
わしは第2ウェーブスタートなので、50マイルと第1ウェーブの選手が出発した後にゲート前に並ぶ。
例年中盤後方からスタートして渋滞でタイムロスが甚だしいので、今年は中盤前方に陣取り。
といっても結局渋滞するんですけどね。
第1エイド・ロテルド比叡。
この時点で去年より10分速い。
おっ、ええ感じやな！！
16ｋあたりの神社の階段。
毎年ここで軽く殺意を覚えるのはわしだけではないはず。
そして気温はガンガン上がっていく。
去年はミニスカポリス、今年は花魁。
セクスィーなおねいちゃんの写真を撮りたかったけど、さすがに気が引けるのでやめた。
第2エイド、20ｋ地点の延暦寺会館。
去年より20分速い！！やったぜ！！！
・・・と思って意気揚々とそばを堪能しようと思ったら、何と、食えない。
こんなの初めてっ！！
気持ちわりい。
周りをよく見たら、延暦寺会館でレースを諦めて風呂に入っていく選手のなんと多いことか。やべえなこりゃ。
それでも水分とそばを1杯だけ食って延暦寺会館を出発。
走り出してすぐはわりと元気に進む。
でも、元気があったのはここまで。
26ｋせりあい地蔵給水所。
ここに着いた時点で吐き気はひどくなり相当グロッキー。
同じような症状の選手が多いようで、もはや野戦病院と化している。
しばらく休憩していたら鏑木さんが笑顔で登場。
しかしその笑顔に答える気力もなく、ここでリタイヤするかどうか真剣に悩む。
悩んでいる間にもどんどんリタイヤする選手は山を下りて行っている模様。
なんとか気力を振り絞り、先に進むことを決意。
それにしても息ができない。
登りは完全に歩き、平地と下りをかろうじて小走りできる程度のコンディションでなんとか先に進む。
景色はいいけど先に進まなきゃ。
滝寺給水所。
ここでフルーツポンチみたいなのを少し食べれたので食べ、小休止しつつ足をほぐす。
第3エイド・仰木。
ここのおにぎりが楽しみで毎年やってくるのに、吐き気で一つも食えず。ゼリーと梅しそジュースだけ飲んで休憩。
最終関門・横川エイドは関門時間19：00。仰木から14キロ先。急ぐ
18：44にギリギリ第4エイド・横川を通過。
最後の6キロのうち下り4キロをなんとか歩かず走り切り、最後の2キロの登りで完全に力尽きでとぼとぼ歩き。
もう周りは真っ暗！！
恒例の鏑木メッセージ。
今年ほどこれが沁みたことは無いで！！！
なんとかごうる！！！！
わしがゴールする直前にマイルの選手がゴールしたために一切注目されることなくサクッとゲートをくぐり、立ち去る。
なんかさみしいぞｗｗｗ
2A通過は去年より20分も速かったのに、蓋を開けてみれば去年より1時間も遅いタイムでのゴール。
いやー、マジ猛暑怖い。まあ、とりあえず連続完走記録は途切れなかったのでよしとしよう。
先日、最終的なリザルトが発表されたので計算してみたのだが、
出場者 617名
完走者 286名
DNF 331名
ーーーーーーー
完走率 46.3％
（50km男子のみの計算）
という結果であったようである。
第1回の低完走率には及ばないが、それでも十分低完走率なのではなかろうか。
目標タイムには遠く及ばなかったが、全体的に例年より平均タイムも遅いようだし、今回に関していえば完走できただけでも良かったと思うとしよう。
順位だけでいえば去年より上がってるしｗｗｗ
さて、春のトレランシーズンはひとまず終了。
これからはしっかりと登山に向き合うとしよう。
今年は北アルプスにどっぷりつかるぜ！！
