世界で一番暑い夏~北アルプス2018・双六岳その1~ | こてログ。〜素晴らしき平凡なる日常〜

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日々思った事、雑文、日記などを徒然と書いていきます。

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暑い。(;´Д`)

今年は例年をはるかに超える酷暑が日本全国で続いているではないか。

最高気温38℃とは完全に地球が機嫌を損ねているとしか思えぬ気温である。

まあ、そんなこと言いながらも夏を満喫してやろうと今年もきっちり予定を組んでいるわけであるが。

 

その予定が『北アルプス』である!

大阪発上高地行さわやか信州号(夜行バス)の予約争奪戦に無事勝ち残り手にしたプラチナチケット。(毎年、発売後すぐに満席になる(;゚Д゚))

そのプラチナチケットを手に今回向かうのは『双六岳』だ。

 

花の百名山である双六岳。

その山頂からは名峰槍ヶ岳~穂高連峰の雄々しい山容が一望できるという。

また、ルート上にある『鏡平』では、鏡池に映る『逆さ槍』を拝むことも可能である。なんとわくわくするルートであろうか!!

 

朝5時過ぎに2年ぶりの上高地に到着。

ここからさらに路線バスで新穂高温泉まで向かう必要があるのだが、バスの時間までは約2時間の待ち時間がある。

せっかくなので、早朝の上高地でも散策してみるとしよう。

 

かの有名なかっぱ橋。

早朝から大人気である。やっぱり見渡す限りの登山者だな!

 

前回登頂した焼岳が美しい。

2年前は大雨の中の登山で山頂からは何も見えなかったがな!

 

穂高連峰。

まあ、そのうち全部まとめて面倒見てやんよ!!(`・ω・´)=3フンス

 

続々と歩く登山者たちの動きに誘われて、気づけば小梨平に。

シラカバの木々が目に眩しい。

 

常設テントの間を抜け、登山者たちは徳澤方面へ歩いていく。

わしもあっちに行きたい気持ちが湧いて来るが、そろそろバスの時間が迫ってきているので上高地に戻るとしよう。

 

で、路線バスを平湯温泉で乗り継ぎ

 

やって来ました新穂高。

ロープウェイには乗らぬが。

 

さあ、ここからがわしの登山の始まりだ!!

やるぜ!!おれはやるぜ!!(`・ω・´)=3

 

足の長い虫もわしを大歓迎!!

いや、そんな気がするだけやで!!

 

さて、新穂高ロープウェイからしばらくは舗装された道が続く。

とりあえず目指すはワサビ平からの小池新道登山口だ。

 

舗装路は道沿いに風穴がある個所が多く、所々でひんやりとした空気が岩の下より吹き出てくる。うーん、超COOL!

 

コイワカガミ。

関西ではとっくにイワカガミの時期は過ぎているが、さすが北アルプス。

 

地面の表面にうっすらと『もや』がかかっているのがお分かりだろうか。

これ、風穴から出てきた超COOL。イエー!ヒウィゴッ!

 

ようこそ感、あまり感じられず。

 

『責任を負いかねます』

って言われても、ここ通らないと先に進めない。

石橋叩くことすら許されないスパルタルート、それが北アルプスの厳しさ。

 

連休初日で荷揚げの真っ最中の模様。

 

途中で百名山・笠ヶ岳に登る笠新道と分岐する。

この急登、見るだけで登る気が失せるぜ!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

シシウド。

 

おお!荷揚げのヘリがブーンと飛んでいく!

あれに乗ったら山頂まで10分ほどなんだけどなあ。まあ、そうなると登山の意味がなくなるんだけど。

 

歩き始めて1時間ほどでワサビ平小屋に到着である。

ちょっとここで休憩・・・おや、あれは

 

こてつ は けん を てに いれた!

すいぶん たっぷり ひゃくえん の けん!

ワサビ平小屋ではこのような野菜や果物を水で冷やして売っている。

これはうめえ!

 

ワサビ平小屋を出発して、ちょっとした渡渉を越えると

 

やっとこさ小川新道登山口に到着である。

ここからが本番。ここからが北アルプス。

 

どれだかわかんねえけど、これから向かう山がこれだ。

遠いなー。ええ天気やなー。

何やかんや言うて、最高の登山日和だ!

 

タテヤマウツボグサ。

 

タニウツギ。

 

秩父沢。

轟々と流れる雪解け水が登山者の心身を潤してくれる。

 

チボ岩。

どこまで見ても岩。

 

これはわかんない。

 

イタドリが原。

 

天気が良すぎて青色も緑色も目に眩しい。

で、どれがイタドリ?

 

キンポウゲ。

 

サンカヨウ。

 

カラマツソウ。

 

熊のおどり場。

 

クマさんたちが夜な夜なパッションをフィーバーさせるホットなフロアーがこちら。

 

ちょっとクライマックス感が出てきた。

あと5分!

 

ワサビ平小屋からおよそ3時間、やっと来た!!

 

アールプース!!!

駅の看板とかでよく見る景色や!!!

 

憧れの槍ヶ岳がこんなにも近く!!

ヒャッホウ!!!

 

こちらはジャンダルム。

 

天気がいいので、『ザ・鏡池』という写真が撮れた。

いやー、お美しい!!

どうやら、ここまで景色がいいのは中々見ることが出来ないようで、「3回目で初めて槍が見えた」と言っている人もいたほど。

さすがわし。日頃の行いが以下略。

 

鏡池を十分に堪能したら鏡平山荘にて大休止。

 

山小屋での休憩メニューと言えばラーメンしかない。

1000円。

 

長い登りで消費した塩分と糖分をしっかり補給できるパーフェクトな休憩メニュー、それがラーメン。

あー、くっそうめえ!!!

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

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