春や!!
ヽ(゜∀゜)ノ
何やかんやでもう春である。
日によってはまだまだ肌寒さを感じる日もあるが、時を経るごとに春めいてくるのを感じることが多くなってきた。
何を隠そう、わしは冬生まれのくせに寒いのが嫌いである。(´・ω・`)
いや、寒い山に登るのはどんとこいなのだが、平地が寒いのはファッキンなのだ。
そして、その平地の寒さに触れるのが嫌すぎて12月以降、外を走ることもほとんど無くなっている。だって、さみーんだもん。
というわけで、冬の間はトレッドミルと筋トレばかりで体を維持してきたが、やはりインドアを走るのとアウトドアでは筋肉の使われ方が全然違う。元々わかってはいたが、先週のトレイルランナーズカップで改めて感じた訳だ。
この三連休、どうやら天気はすこぶる良好という予報が出ている。
ならば、4月のダイトレ、5月の比叡山に向けて地面を蹴り重力に抗う感覚を呼び戻す必要があるし、そろそろ本格的にトレイルに出てもいいのではないか。ロードでもいいが舗装路は正直飽きるし好かんし。
と、いうわけで去年のフェアリートレイル以来の本格的トレイルランニングに復帰をすることにした。
もちろん、選んだトレイルは我がホーム・ダイヤモンドトレイルからの金剛山周回コースである!!走るで!!走るで!!ヽ(゜∀゜)ノ
赤い彗星から蒼き流星に変貌を遂げ、久々の水越峠に降り立つ。
わしは登山の時は赤、トレランの時は青と色を決めているのである。
彗星だ流星だと訳の分からん方は80年代アニメを勉強するがいい。(`・ω・´)キリッ
3月も半ばを過ぎたと言えど、今年はまだまだ気温は低い。
足元には霜が降りている。
さて、少々肌寒くはあるが久しぶりにガッツリ走るで!!ヽ(゜∀゜)ノ
水越峠の駐車スペースから坂を上がり、ダイトレに合流する。
よう!久しぶり!!
時期もじきなだけにつぼみがぷっくりしておる。
もうちょっと待てよ。
カヤンボから本格的にトレイルに突入する。
この木、なんか見てたらグフ思い出すのよ。
わからぬ方は80年代アニメを以下略だ。
美しい。(´;ω;`)ブワッ
東からの日差しがダイトレの杉木立を照らし美しいコントラストを描き出す。
このようなトレイルを走れることはとても幸せなことだと思うのだ。
しばらく上ると残雪が姿を現す。
いうても山頂はまだ冬かも知れぬ。
葛城山から御所市街もよく見える。
向こうもええ天気やろうな。
しばらく登ると、足跡型に凍ってる箇所があった。
足グネり注意。グネ注。(`・ω・´)
さらに進むと完全に凍っている箇所まであった。
スリップ注意。ツル注。(`・ω・´)
スタートから50分ほどで一の鳥居。
葛城神社前は超ツル注であった。
トレランシューズはいわずもがな、氷には非常に弱い。
コケて2mほど滑っていったのはここだけの話だ!!(´;ω;`)ブワッ
なんとかツル注をパスして山頂到達。
山頂は2度。
やっぱさみーな!!
冬の金剛山頂と言えばカマクラである。
去年はカマクラを見ていないので、2年ぶりのカマクラだ。
もはや終盤ではあるが。
はい、山頂広場1回目。
今回はこのまま久留野峠まで行き、本道を再度登る予定だ。
足元はドロドロ。
最近まで雪があったということだろう。
さて、金剛山はそろそろ春の花が芽吹き始めるころだ。
今の時期は福寿草が咲き誇っているという。見なければ。(`・ω・´)
あった。ヽ(゜∀゜)ノ
広場からひとっ走り、10分ほどで福寿草が咲いている場所に到着。
さーて、どうなっとるかなー?(・∀・)
・・・。(´・ω・`)
まだ時間が早すぎたようで、花が開いておらぬ。
幸い、ここは南向きの斜面だ。もう少し時間がたてば日が当たり気温も上がるので、きっと花も開くことだろう。
また後で様子を見に来るとしよう。
当初の予定通り、ダイトレを久留野峠に抜けるべく伏見峠を通過する。
ダイトレの中でも、この伏見峠から久留野峠に抜ける道のりがわしは好きだ。
心地の良い登りにリズムのある下り、その緩急の具合がとても好みなのだ。
伏見峠から10分ほどで久留野峠に至り、そこから本道に向けて下っていく。
さあ、舗装路をひた走り本道までやって来た。
第2ラウンドの開始である。
続きます。