いよいよ九月となった。
石原慎太郎は次の選挙に立候補しないと明言したが、裏で糸を引いている人物が変わらない限り、この条例改正案は出し続けられるだろう。
しかも、次の候補に猪瀬直樹氏の名前が上がっている事が無視出来ない状況である。
我々は、この条例改正案、及び、大阪府の条例改正案、国家の根幹を成す議員立法などで類似の悪しき条例改正案、並びに、法改正案、あるいは立法。
これらが出た時、必ず行動を起こさなければならない。
これは何も、アニメを愛する者達だけの戦いではない。
これからの日本をどう導くか、その戦争である。
日本は金が取れる訳ではない。
製造業も弱体化の一途を辿っている。
放送、広告業界は、その牙城をインターネットに奪われ、その利益はほとんどの場合、最終的に海外に流出する。
現在の日本を支えている産業は、非常に少ない。
このまま減少していけば、日本はまた真の意味での貧困を経験する事になるだろう。
これは、それを防ぐ為の戦いなのだ!
余談ではあるが、私の協力者の関係先数箇所に、公安調査庁の捜査員が映画『THE COVE』に関して、我々が無許可のデモを行っているような、またあるいは、デモや過激な妨害活動の情報を知らないか、という任意での訪問調査がなされたという報告があった。
だが、私は言っておく。
我が国には、表現の自由がある。
あの映画に関して、私が言えることは、この一言に尽きる。
あの映画を全力で見逃せ!!
デモを行った表現の自由を踏み躙る者達に告ぐ。
お前達は日本国憲法を侵す、悪しき敵だ!!
何故ならば、映画館への妨害は威力業務妨害にあたり、ましてその映画館が放映している映画は『ザ・コーヴ』ばかりではない。
あの映画の表現方法に関しては、日本の文化を誤認されかねないような描写が含まれていることも事実だ。
だが、しかし、敵はあの映画そのものではない。
君達が戦うべきは、女性のコルセットを作りたいが為に大型のヒゲ鯨を何万等と虐殺した西欧諸国にある、キリスト教的倫理観だ!
そして、それを先導しているものは、オーストラリアであり、様々なスポンサーを得てあの映画を作ったルイ・シホヨスだ!
もし、本気で戦いたいのであれば、敵を間違えるな!
真の意味での正義を行え!
敵は映画館ではない!
敵は映画そのものと、思想だ!!
その対象無き敵と、これからも戦ってくれる事に期待している。
ここで、公式にコメントを発表しておく。
どの地域で起きたデモや抗議活動、映画館の妨害にも、漆黒の騎士団は一切関わりが無い。
私達は、日本国の憲法を遵守する愛国者であり、保守的思想の右翼ではない。
また、過剰な否定論者の集まりの左翼でもない。
我々は、日本国憲法を遵守する中道の愛国者の日本人である!!
本題に戻る。
九月の都議会では、残念ながら我々の思想は劣勢に立たされている。
引き続き、思想を共にする同志達には、法を遵守した抗議活動を行ってもらいたい。
個人の意見を反映させる抗議活動方法については、以下の方法を取ってもらいたい。
陳情書・嘆願書・意見書・要望書
の書き方だが、ここには最低限の注意事項がある。
まず、封筒が開けられる前に捨てられてもいいように、『青少年健全育成条例改正案に反対する陳情である』などの、中身を明確にする記載をする事。
多くの場合、封筒は開けられずにそのままシュレッダーにいく場合がある。
しかし、封筒の外見を見て内容が分かれば、少なくとも反対している何者かが書いた文書である事は伝わる。
次に、電話での要望などは、必ず議員本人に行う事。
秘書や関係者は寄付金や票に繋がらないような意見は、本人に伝えないと思って間違いない。
必ず本人に電話対応を求める事。
ファックス・Eメールについてだが、これはほぼ100%無視されるものと思ってくれていい。
問題は数だ。
威力業務妨害にならない範囲で複数回に渡って送る事により、自らの覚悟と真剣さを伝える必要がある。
上記が陳情などにあたっての注意事項になるが、誹謗中傷や、まして犯罪の予告文書などは決して送ってはならない。
我々の敵は個人ではなく、思想と日本国憲法を無視した条例改正案だからだ。
それにまつわる個人が今現在如何なる立場を取っていようとも、彼らは国民の代表である。
故に、国民の意見に耳を傾ける義務を負っている。
自らの氏名を必ずしも名乗る必要は無い。
騎士団のメンバーでも様々な理由から、メンバー内ですら本名を伏せているものも多い。
それぞれの立ち位置や社会的地位が危うくなるようなリスクを避けたい者は、無記名で封書での投函を強く奨める。
Eメールは容易に個人を特定できるので、それにリスクを感じるものは、避けるのが無難である。
以上が注意事項である。
最後に、改正案が万が一可決してしまった場合、一国民に抗議する手立ては残されていない事を付け加えておく。