我々、漆黒の騎士団が行ったデモに関し、公式会見をこれより行う。
まず、下記書類が公安委員会提出の資料となる。
これを見て分かるように、公安委員会公認の公道団体行動である。
次にルートは、交通の妨げにならないルートを警備部との相談の上、決定したものである。
デモは上記手続きを踏み、警備部監視の上、行われた。
壱、デモの主旨、及び団体名、代表者名、動員人数、宣伝車の台数などのデモの規模、及び内容に関する書類の提出を行った。
弐、デモ行進ルートの協議、こちらから希望した集合場所、並びに解散場所、それを繋ぐルートを提出し、警察と協議の上、交通状況、事故の危険性などに十分配慮した形でのルートを警備部と共に協議し、行った。
参、デモの受理、東京都公安委員会が法律に反しない活動かどうかを判断し、受理された。
下記書類がその受理書である。
四、集団示威運動許可書、並びに運動に関する条件書の受け取り。
今回のデモに関し、東京都公安委員会から条件書が付属した為、許可書と共にそれを受け取り、正式な受理となった。
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デモ当日、許可書の確認と書類に記載されている氏名に誤りがないか、同一人物であるかを確認の上、デモ行進となった。
デモ行進中、前後をパトカーが四台で挟む形でのデモとなり、交通の妨げにならぬよう各交差点には警察が配備され、一時的に車両交通を遮断した形でおよそ四kmのデモ行進を行った。
行進の間、我々は表現の自由を侵す如何なる敵とも戦い、何者にも屈さないとの決意を込め、メンバー全員が行進しながら各々の意思を声高らかに主張した。
メンバーには当日初めて会った者や直接連絡を取り合ったことのない者、また、たまたま秋葉原に居合わせただけの者など様々ではあったが、共通の目的を持った者の意思は固く、団結感に満ちていた。
また、歩道からも同じ志を持つ同志達が歩みを止めて我々の声に耳を傾け、共に歩み出してくれた。
デモ終了後、集まったメンバーの代表者が事前に集めてきた書名などを受け取り、それを東京都議連各党に渡した。
我々は、東京都、大阪府などの圧制を繰り返す権力者達にこれからも反逆し続ける!
我々と心情を共にする日本人よ、行動しなければ何も変わらない!
何も変える事が出来ない!
行動しなければ無力なのだ!!
日本人よ!
真に今後を憂う愛国者よ!
立ち上がれ!!
そして戦え!!
勝ち取るのは未来、そして希望!!
零が命ずる!
全ての国民よ、今日も抵抗せよ!
明日も抵抗せよ!
そして、真の自由を手にするその時まで抵抗し続けよ!!