この記事の更新版

 

ベクトルも含めたバージョンをアップしておりますので、こちらもご覧ください。

 

 

  Previously

 

 

これの続きです。

 

今回は完全に個人の感想です。客観性ゼロです。

 

受験生は参考にしないほうがよいでしょう。戦国武将塾や、賽は投げられた塾に相談したほうが正しいアドバイスを得られる可能性は高いでしょう。だって有料だからね!

 

受験生それぞれで目指す大学も、おかれている環境も違うのだから、全員に有効なルートやアドバイスなんてないですから。有料だろうが無料だろうが一つの意見を鵜呑みにすることなく、色々な意見に耳を傾けた上で、自分で判断していけばいいんじゃないでしょうか。知らんけど。

 

とはいえ、誰でも好き勝手に感想を述べる自由はあると思うので、誰の役にも立たないことを承知の上で、好き勝手に書きます。

 

  前提

 

青チャートの例題、練習問題、エクササイズすべて解いて、マスターしているという前提です。

 

  難易度の目安

 

A 見た瞬間に解き方が分かる。手を動かすだけ。脳を使わなくても解ける。

B パッと見ただけでは分からないけど、試行錯誤するなどで5分くらい考えたら解き方を思いつく。

C 相当考えないと無理。あるいは、相当考えても無理。

S 初見で解けるわけねえだろ!あるいは、解答解説見ても理解できない。

 

くどいですが、個人の感想です。

 

  文系・理系の難易度調査(ベクトルを除く)

 

文系127問中

A76B33C14S4

 

理系128問中

A99B24C5

 

繰り返しになりますが、個人の感想です。が、文系プラチカのほうが明らかに難しい結果となりました。

 

参考程度ですが、解くのに要した日数

文系30日

理系24日

 

何問解くかは、その日の気分次第なので難易度とは無関係ですが。

 

  で、どっちがいいの?

 

青チャートの次にプラチカを選択するルートが多いかもしれません。確かに、青チャートがマスターできていない状態でプラチカをやっても学習効果は低いだろうなあと思います。

 

プラチカはインプットかアウトプットかという問題がありますが、基本的にはアウトプットだと思っています。新たに学べる解法はありますが、さほど多くないと思います。

 

青チャート(ニューアクションレジェンドとかでも同じ)とプラチカで問題が完全に被っていることもあり、レベルの飛躍はないと思います。青チャートを完璧にマスターしているなら、理系プラチカをやらずに文系プラチカをやるのがいいかなあと思います。青チャートを一通りやったけど完璧とは言い難いのなら理系プラチカ→文系プラチカと進んだほうがいいと思います。

 

文系プラチカが難しいとはいえ、(青チャートをマスターしているなら)6割はパッと見ただけで解法が分かるので、そこまで難しい問題集ではないです。残りの4割をしっかり学習するといいんじゃないでしょうか。文系プラチカは奇問が多いという意見も耳にしたことがありますが、そこまで多くないです。Sつけたの4つしかないですから。

 

青チャートは問題にコンパスマークで難易度表示されているし、スタ演などもページ上部に難易度一覧が表示されています。プラチカは難易度表示がほぼなく、自分で解きながら難易度評価していく楽しみがあると思います。実際の試験でも最初に問題をざっと見て難易度評価を行うはずで、その練習になる思います。

 

問題は難易度順に並んでいません。文系の†は明らかに難しいですが、理系の*は応用的な問題とされていますが、*は難しい問題ばかりというわけでもないです。

 

  次は?

 

スタ演に進みます。並行して、旧青チャートの数学Bのベクトルもちまちま進めます。