昨日は半日、Zoomトレーニング。
テーマはIntimate Partner Violence、ドメスティックバイオレンスですな。
DVをする側の心理のイントロ版だったので、触りだけで多くの人が既に知ってる事が軸でしたが。
DVの構図は圧倒的に男性が女性にっていうのが多いですやろ。
トレーニングは人の性別による性格や行動の違いの話から始まった。
女性と男性での感情やストレスの処理の仕方の大違いがDVの背景にあるので。
子供時代に男の子は強ないとアカンという刷り込みとか、またはトラウマな経験から歪んだ方法で感情とコントロールの方法を覚えてしまったりしたら、一生、それが染み付いて問題行動の原因になる。
子供時代の経験のインパクトは一生モン。
良いのも悪いのも大人になってからのその人の人間関係や行動の取り方の基盤になる。
一度刷り込まれたパターンは容易には変わらん。
男性は鬱やストレスな状態を怒りという感情で現して処理する作りになってるのでこれが難儀になるケースがあるワケ。(男性の方、批判じゃないですよー)。
トレーニングのプレゼンターはOxytocinのことにも触れた。
アメリカ人でそれを持ち出すのはあまり聞かんので、この人は多岐に渡ってリサーチしてはるな、と思ったです。
Oxytocinは日本じゃ知名度が上がってる俗に言う幸せホルモンの事やけど、このOxytocinや男性ホルモンのTestosteroneの度合いが感情や行動に大きな影響ありますやん。
そういう色んな要素のイントロの内容なトレーニングでしたん。
私は男女の思考や感情の違いをクライアントに話すこともあります。
リレーションシップ問題のある女性のクライアントには、
"男の脳は女の脳と全くちゃうから、そのアプローチでは理解してくれへんやろ"
、って言ったり、男性には、
"そりゃアンタ、そんなこと言ったら女は怒るで"
、って言ったりするけど、、、
自分の事になるとアカンのよねぇ。
夫君がTestoteroneブースト状態でになると、私は大阪ホルモン爆発になって言い返すのは情けないですな。
このプレゼンターのall dayトレーニングもあるので受けてみるかも。
何でも勉強になります。