お隣りのニュージャージー州では竜巻も起こった様子。
空がそんな感じでいささか不気味な雲が広がってましたからねぇ。
こんな暑い日はCode Redが市から発令されます。
気温、湿度など合わせて健康に危険をもたらすレベルの気候の時に出る警報です。
病院などヘルスケア関係らがそれでスタンバイするわけです。
ちなみに、冬の凍てつくお天気にはCode Blueが発令されます。
Code Blueって日本のTVドラマのタイトルだったみたいね。
私らみたいなIntensive Case Managerであるソーシャルワーカーはサポートしてるクライアント達の安全にも目を見張っておかなくてはいけないので、これらの発令が出ると余分にすることがあるのです。
Outreach、です。
つまり、クライアント探しです。
クライアントによっては文字どうり、まだホームレスの人もいるのです。
で、彼らが普段いそうな場所を探して、この炎天下で大丈夫かチェックするのです。
固定場所にいつもいる人は希なので、これが大変。
ラップトップコンピュータや何やらが詰まった重量バックパックを背負って彼らが居そうなエリアを炎天下ウロウロはハッキリ言って、
兵士の耐力訓練並みちゃう?!
何が悲しいって、クライアントを見つけることが出来る確率は大抵、低いという事。
ボーディングホームやアパートなんかに住んでるクライアントにも注意を払っておきます。
なにせ糖尿病や高血圧などの持病持ちも多いし、抗精神病薬を飲んでいるので強烈な日光を避けること、涼しい環境に居ること等、大事です。
しかも、個人経営でやってるボーディングホームはケチで各ベッドルームには扇風機しかないところも多い。
呼吸器関係問題等含めて体調完璧でない人にはこれはキツイ。
ホント、個人経営のホームのケアレベルには不安があることも多いのですが、ハウジングは最大の問題で使わざるえないことがよくあるのです。
この事はまた違う時に説明します。
でもね、クライアント達はタフで情報収集にも長けてるので、結構うまくサバイバルしてるのが多勢です。
この炎天下で長袖着て頑固に路上で座ってるようなクライアントには302申請の手続きを取って本人の安全のためにCRC(心の病の救急)に送ることも有り。
今週はCode Redは免れると思うのだけど、暑いのは一緒。
数名、心配なクライアントがいるので、様子は見ます。
私自身が干からびんようにせんといけませんが。