どうも、Schusseです。
今回はいよいよ最終回。右ウィングの23-24シーズン成績を解析していこう。
ただ、その前にちょっとだけ、アモリムについて。
個人的には、アモリムは優秀とは思う。現時点では負けが割と混んではいるけど、フットボールが大きく変わるのである程度は許容すべきでもある。任せる以上はね。
ただね…
これはアモリムの問題じゃないが、選手層が合わなさすぎるんだよな。
サイドに開かないと仕事が出来ないウィングたち(ラッシュ、ガルナチョ、アントニー)
中でも仕事が出来るウィングは放出(サンチョ、グリーンウッド)
役割を縛ると輝けないが、センターハーフにするほどには守備力はないブルーノ
成長過程のCF(これはアモリムとは全く関係なくスカッド戦略の問題)
昨年の時点でテンハーグが解任される可能性が高いことは分かっていたハズだし、その場合はアモリムを呼びたいことも決まっていたのだろうから、だったらなぜこのスカッドなのだろう。
(ラッシュはどちらにしろ不要)。
まぁ考えても仕方無いので、今後に期待しよう。うまいこと選手が成長してくれるかもしれない。
そんなワケで、こちらがウィングの偏差値だ。そう言えば、前回コレ出さなかった気がするな…。→も左も混ざっているが。
右に行くほどライン際のクラシカルなウィンガー、上に引くほど点も取れるウィンガー、ということになる。
今日はこの中で、偏差値が高いライトサイドの選手について、ラダーを見ていきたい。
ちなみにオリーズは前回間違えて左で出してしまったので、今日は出てこない。
まずは自軍を見てみよう。
我らがディアロは、去年怪我もあってほとんど出場機会を得られなかった。そのため参考記録だ。一方アントニーは、とくかく決定力(npG-npxG)が低いことが良く分かる。ゴール数(二つ目のnon-PK goals)も断然物足りない。また、アシスト期待値(xA)も低く、全般的に攻撃面で貢献出来ていないことが良く分かるデータだ。ただ、Cross assist wo Corner(コーナーを除いたクロスのアシスト)は多い。
また、断然成績が良いのが左上、つまり守備面だ。タックル成功数(Tackles won), Intercept, Shot creation deffencive action, Pass blockなどの値はそこらへんの再度バックより高いくらいだ。
つまり、彼の最適ポジションはWGではない、ということになる。
今年、ディアロは覚醒してくれているし、マウントも使える(また怪我したけど…)ことを考えると補強の緊急性は多少低下はした物の、最適解と思われるサンチョとグリーンウッドを放出した以上もう一人加える必要はあるだろう。
では候補を見てみよう。
現在最高峰と思えるのはデンベレとパーマーだ。まぁ後者は最初から獲得不可だし、デンベレも今更取りに行くことは無いだろうが。デンベレはチャンスメイク全般で圧倒的である一方で、ゴールも含めた最終局面でのトータルの貢献ではパーマーが上回る。ところで彼って正しくはパルマーなの? パーマーなの?
続いて、サラーと我らがテラ。
テラは最初、フリンポンのサブとしか思われていなかったし、イングランドでもそこまで活躍していたイメージが無かったのだが、蓋を開けてみればフリンポンとも遜色のない働き。ゴールも出来るし、アシストも期待できる。最近はCFまでこなしている。
サラーは常に素晴らしいが、去年はちょっと決定力が低かった。なんで去年のリバプールの選手は全員決定力低いんだろうな、どうやったらこういう現象が起きるんだろう。前線皆だからね。
とりあえずテラは候補になるが、レバークーゼンから出て行って欲しくないから保留。
若手の二人。サカはまだまだ若手だが、ヤマルはさらに6歳若い。デビューとして鮮烈だったが、スタッツではまだまだ伸びしろがある。特に伸ばしたいのはゴールだ。この面ではまだサカに一日の長がある。一方で、ヤマルは結構守備のスタッツも良い。これは素晴らしいね、規律守れない選手は結局使いづらいから。ウチの10番のようにね。
クルゼフスキも去年大きく成長した選手の一人だ。ただ、出場機会としてはインサイドハーフが多かったように思う。このポジションでの適正を見出したポステコグルーの手腕の賜物だろう。
それにしても、ベンタンクールと言い、何でユベントスはこのレベルでかつこの若さの選手を簡単に放出したんだろうな。
サイラスは相変わらず良い選手だとは思うのだが、やはり詐称があってから正当な評価をすることは難しくなってしまった。元々WGもやっていたので、面白い候補とは思うが、シャドーとしては無いだろう。
プリシッチはミランに行って良かったね。本人も当面イングランドに戻りたいとは思わないだろう。アセンシオは特にシャドーとしては面白い選択肢になり得る。ラッシュと交換してくれたら嬉しい。パリでは絶対的な主力にはなり切れていないし、一考の余地は十分にある。
ジェグロバは面白い。圧倒的に面白い。やってやる感が全面に出ている。ただ、サイドに開きたいタイプなので、アモリムシステムでは起用は難しい。
ラフィーニャはなぁ、夏だったら取れた可能性あったと思うのになぁ。絶対アントニーよりラフィーニャなのになぁ。今年大爆発したので、獲得不可になってしまった。去年はゴールが少ない(決定力が低い)が、今年は点も取れるし取らせることも出来る。前線で何でもできる趙危険な選手になった。当然、シャドーも行けるだろう。
久保とフリンポンは全然スタイル違うくせにかなりスタッツ似ている。
それにしてもフリンポンの決定力は凄まじい。
スタッツが似た二人だが、獲得するとしたら全く違う使い方になるだろう。久保はシャドーの適正があり、フリンポンはWBとなるハズだ。
ただ、今のところは右WBに左利きを配しているので、フリンポンの優先順位は高くはない。それならガルナチョのWB起用を考えたい。
久保は高いので要らない。
ポリターノはもう30か。サッスオーロにいた頃が懐かしい。当時は左だったけどね。キエーザは…どうにもパッとしないね。リバプールがどう使うつもりだったのかは知らないが、彼はWBとしての適性もあるので、その観点で考えてみる価値はあるかもしれない。WGだとやはり少し攻撃面での迫力に課題がある。
ロドリゴは、ヴィニシウスに比べるとスタッツで言うと物足りない。どうしても、バランサーとしての仕事も任されてしまうので、ピッチ上では損な役回りをさせられている、ともいえるかもしれない。ただ、このスタッツならガルナチョで良い。
マドゥエケはまだまだこれからだろう。と言っても、ガルナチョよりは3歳上だが。
ミランチェクは毎年良いんだけど、アタランタ補正がかかっている可能性が否定できないのと、出場時間もやっぱり毎年確保出来ていないのが気になる。シャドーとしては丁度良い選手はあるのだが。
伊東君はもっとステップアップしても良い、十分な実力があると思うんだけど、そろそろ年齢がネック。もう少し決定力も上げたい。ユナイテッドとしては、シャドーで使えるのか未知数(どちらかと言うとサイドで仕事するタイプ)なので候補にはしづらいか。
アクリーシュは非常に非常に良い選手と思うが、スタッツにするとまだまだだ。だが印象的な仕事は多い。記録より記憶に残る、って感じか。今年のスタッツではきっとこれより改善しているだろう。
ベルナルドは参考記録。
チェルキは決定力滅茶苦茶低いな。実際にはそんなこと無いと思うんだけどね。アシスト期待値もちょっと低くなってしまっているが、そもそも去年はそんなに出場時間がもらえなかった。今年はこんなモンじゃないだろうし、実際23-24シーズンのスタッツももっと良かった。まぁそれでも、片鱗は見せているけど。
最近は調子良いし、リヨンは放出方向だし、シャドーはポジション的にも持って来いだし、マウントまた怪我したみたいなので、是非狙って欲しい。
ズーレはまだこれから。
この辺からは飛ばして見て行ってほしい。ハドソンオドイはようやく安住の地が見つかったかな。
ホフマンもっと使って欲しい。序列がかなり落ちてきた感があるが、いるとやはりビルドアップがかなり安定する。
両極端な二人。Vicenteは出場時間短いので参考記録。ニコラス・ゴンザレスはユベントスに移籍したのにケガで全く出場出来ず。その間にコンセイソンとイルディズが台頭してしまった。
話ズレるが、この二人は見ていて本当に面白い。23-24の解析にはほとんど含められていないのが残念だが、来年の解析を楽しみに待とう。
ボーウェンは本当にゴール特化型。Bakwaは逆にゴールは少ない。
ベラルディはセリエBで元気にやっているだろうか。移籍したら良いのに。ディアビはサウジなんて行くんだったらレバークーゼン帰ってきたら良いのに。
マクニールは個人的にはアモリムシステムならWBにオススメ。やっぱユース出身てのはデカい。Long key passも出来るのはウリとしてデカい。それにしてもアントニーは守備ではマクニールも上回るのか。
グリーンウッドはヘタフェで復活の狼煙を上げた感はあったが、スタッツ的にはまだまだ。ただ、今年マルセイユではかなり覚醒しているように感じられる。特に、この1-2か月くらいでいきなり守備面が断然改善された。これはデゼルビのお蔭だろう。守備はほとんどサボっているような選手だったのに。来年の解析が楽しみと言える。
アデイェミは噂に上がることはあるが、全然まだまだ。これだったら不要。
ギブス・ホワイトはどっちかと言うとトップ下での仕事が多い印象。良い選手ではあるが値段考えると不要。
昨年の若手組二人。ディアロは出場時間全然稼げなかったね。今のディアロは神。
ペリストリも順調に成長していた兆しが見えたので移籍は残念だが、仕方無かったかな。グラナダが残留してくれていたら、そのまま残るのが彼自身にとっては良かったような気がするけどね。
ついにレンヌを去ってしまったブリジョー。残念だが、年のせいか成績も若干低下気味だった。ベラノバはWB出来るのが強みだが、もう少し成長が必要とも言える。
どうだろうか。
正直に言えば、ディアロをWBで使わないのであれば、とりあえずディアロとマウントで良いのも事実である。
そして、本当であれば、サンチョとグリーンウッドが残っていれば輝けるハズでもあった。しかし、非常に残念だが、多分この二人が帰って来るという選択肢は今からでは取れないだろう。
マウントの怪我と、ディアロのWB起用のことも鑑みると、やはり補強は必要だ。
今回見た中だと、獲得可能性があって最適なのはラフィーニャかチェルキだろう。ただ、ラフィーニャもほぼ不可能と考えると、チェルキ一択と言える。
ただ、前回書いた通り、シャドーという特性を考えれば、左WGから選出することもやぶさかではない。当然欲しいのはヴィルツか(と)シャビ・シモンズだ。シャビは今年怪我が多いし、パリもドゥエとバルコラで左サイドは充実したので、ワンチャンあるかもしれない。
その次はクヴァラツヘリア、ルックマン、そして今回のチェルキ。
それ以外では、エゼ、ブラント、バエナと言った辺りが、中も外も出来る選手という観点で丁度良い候補と言えるだろう。
この中から最低一人、出来れば二人は獲得したい。その上で、ラッシュは頑張って放出し、ガルナチョにはしばらくレンタルで修行を積んでもらうのが理想だろう。その間に、エニスはもうちょいトップチームで使ってみてあげて頂きたい。
これで、新戦力二人+マウント+ディアロの4人で回しつつ、状況見ながらザークズィーやブルーノもシャドーで使う、という形でシーズンは戦っていけるハズだ。ディアロの出場機会がまた減ってしまうリスクはあるが、その場合はWBで使えば良い。
さて、これでここまでのすべてのポジションの解析が終わった。
だが、実は、考慮されていないポイントがある。
それは、WBだ。当然今までのシステムには存在しなかったポジションなので、「WBとして獲るなら誰か」というのは考えて来なかった。
特に、左WBはWeakpointになり得る。
次回はここを考えて行ってみよう。























