Analysis of football data_サッカーデータ・スコア解析ブログ

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ヨーロッパ7大リーグ出場全選手のデータを使って選手やクラブの解析をしています。

ついでに英語の練習中
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どうもSchusseです。

混迷極めるユナイテッド。

ただ、唯一の救いは、トッテナム戦でバレバが思いのほか良かったことだ。

 

 

まずは過去の私の記事を整理しよう。

 

今夏補強の前提

 

Position1: メイヌーの相棒。メイヌーは8番型なので、6番が理想。

Position2: メイヌーの相棒のサブ。つまり同様に6番が理想。

Position3: メイヌーのサブ。マウントでも良いがちょっと守備に不安

Position4: ゲームクローズ要員。つまり4番型。バレバなど。

現実的には、Pot1とPot3から一人ずつを獲得したい。その上でPot4 or 5にも手が出せれば理想的だろう。

 

バレバ総評

 

バレバはタックルは意外なほど少ない。何気にタックルはマウントの方がバレバより多い。

当然パスが出来ないので、彼をメイヌーやASと組ませることは出来ない。獲得するなら相方はティーレマンスorマウントに限定されるが、それであれば高額過ぎる。

ウガルテが売却出来なくなったので、起用法も被る。個人的には無だと思うのだが…。

リサマルと中盤で組ませるならアリ。

 

別サイトに飛んでもらうことにはなるが、メイヌーとバレバのprogressive pass(前進パス)のスタッツは壊滅的だぞ。この二人が組んだらボールを前に出すことすら出来なくなるだろう。

 バレバは囲まれた場合はフィジカルを活かした持ち上がりがウガルテよりは出来るが、それは特色としてはメイヌーと似ている。そしてドリブルはメイヌーの方が良く、かつ2CHが二人ともパスではなくキャリーに頼るようでは、バランスが悪いと言わざるを得ない。

CBが二人ともパス出しに優れるならそれでも良いが、開幕戦見て分かるように、その役割が期待できるCBはリチャだけだ。

 

メイヌーは攻撃面では当然バレバよりはマシだが、ロングパス、ロングキーパスはまさかのバレバ以下で全く使い物にならない。よって組み立てはメイヌーの相方に頼ることになり、つまりその役割でバレバは使いにくいということだ。

 

バレバはとにかく去年のパフォーマンスは酷かった。

それなのに、どういう理由でこの金額を払ったのだろうか。

もちろん、取ったからには全力で応援しているし、パフォが改善することを祈っている。

選手を批判したいわけでは無い。フロントの意思が全く見えないところに問題がある。

 

 

では実際どうだったか。

私はアトレティ戦見ていないので、トッテナム戦だけの印象にはなるが…、個人的には思いの他良かった。

私の総評は基本的に去年のスタッツを元に語っているので、結論としては「去年及び一昨年は、モチベーション等の理由で単にパフォーマンスが低下していただけだった」ということだろう。

ただ、そこから移籍でパフォが上向くかどうかは完全に賭けとなる。結果的に1試合のみで言えば賭けに勝った形だが、リスク考えるとあまり賢いとは言えない。

5500万の市場価値に対して7500万払ったわけだが、正直言えば去年のパフォ等鑑みれば5500万でも高かったと今でも自分は思っている。リスク考慮に入れたらね。

もちろん、このパフォーマンス継続出来れば、7500万でも適正だったと言うことは出来るだろう。

 

 

ただ、問題は残る。

何より違和感があったのはトッテナム戦の戦術だ。

代表で3週間あり、またメイヌーやバレバ、マグワイアなど代表に呼ばれていない選手も多いのでかなりブラッシュアップ出来ると期待していたが、蓋を開けたら完全にホームで圧倒される試合展開だった。

しかも理解出来ないのは、ビルドアップの新しい形としてメイヌーを2CBの間に落とす形を入れ込んできた点だ。

 

 

ユナイテッドの公式HPに、ティーレマンスとASを獲得した時の分析記事が載ったことがあるが、その中で、この二人はプレミアでもラインブレークバス数が上位に入ることが自慢げに記載されていた。

要するにパス能力が高いぜ、ビルドアップ任せられるぜ、ということだ。

そしてその記事の中で、同時に、メイヌーは全然上位に入らないが、これは彼がよりdeep、つまり敵陣深くに侵入してプレーするスタイルだからだ、と分析していた。

 

つまり、ティーレマンスが後ろ、メイヌーが前だ。

 

なのになぜ、出し手としての能力が低く受け手として強みがあるメイヌーを一番自陣深い位置に下げて出してをさせるのだろうか。

全く理解できない。

結果、メイヌーは役に立たず、受け手として優れているわけではないティーレマンスはボールロストを繰り返すこととなった。

メイヌーのこの能力を伸ばしたい、開花させたい、ということなのだろうか。まぁそりゃ、パス出せるようになればメイヌーの価値はさらに上がるが、今この状況でやることではないと思える。3枚でビルドアップしたいなら、SBのどちらかを後ろ残りさせた方がうんとマシだ。

 

ただ、この前のプレー見ると、今後はメイヌーとバレバが基本セットになるだろう。

そうなると以前の記事に書いた問題が首をもたげてくる。

どちらもビルドアップが得意な選手じゃないけど、どうするんだ問題。

当然この場合、バレバをCBの間に落とすようなことはしないだろうから、メイヌーを落とす戦略を継続するのだろうが、あまりうまくいくビジョンが見えない。

 

さて、どうするかね。

 

本当は補強戦略のクラブ間比較の続きを書こうと思っていたけど、それはまた次回。