データで紐解く選手の真の実力:23-24シーズン簡易まとめ2 | Analysis of football data_サッカーデータ・スコア解析ブログ

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ヨーロッパ7大リーグ出場全選手のデータを使って選手やクラブの解析をしています。

ついでに英語の練習中
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どうも、Schusseです。

あっという間に8月。今年は移籍の分析なんて全く間に合いそうにないな・・。

おまけにユナイテッドは未だに2人しか獲得せず、売却も思うように進まない。まぁ売却は期限までに完了出来れば良いと言えば良いけど。それにしても、売却代わりにマクニールとショアティレとカレーラスが出て行ってしまったのは何なの???

この3人は絶対自前で育てないとダメだった選手でしょ。

特にマクニールは単に出て行ったのではなく、成長させてあげることが一切できなかった。17歳の時から成長していないようにすら見える。これは完全にクラブの失態だ。

もう少し彼に合わせた成長プランを描いてあげることは出来なかったのだろうか。

 

さらに、プレシーズンなのに怪我人が多すぎる。ヨロは早速3か月離脱、ホイルンドも6週間離脱。

マグワイア、リンデロフ、ワンビサカ、エヴァンスも軽い怪我と聞いている。大丈夫なのだろうか。てか、ヨロの怪我は痛すぎる。

 

まぁそんなこんなで、前回の続きとしてとりあえず中盤の昨年の偏差値を見て行ってみよう。

 

まずはトップ下だ。上に行くほど、優れた選手ということを意味している。

 

 

まぁご存じの通り、ちょっと出場時間(星の大きさ)は少ないがやはりデブライネがトップだ。

ちなみに横軸はセンターハーフとしての偏差値なので、右に出る選手は守備やビルドアップも計算できる、ということになる。その点ではロチェルソとモドリッチが優れている。

 

この3人を除いて見やすくするとこうなる。

 

 

去年ユナイテッドはひどかったとは言え、それでもブルーノは頑張ってくれた。おまけにセンターハーフとしての偏差値も高い。一方酷いのはマウントだ。出場時間が少なすぎたことはあるとしても。ただ、今年のプレシーズンは割と良さそうだ。期待したい。

詳しいことは後日各論として述べたいと思う。

 

 

続いてセンターハーフだ。

 

 

こちらは縦軸にインサイドハーフとしての偏差値を入れているが、これはどちらかと言うとインサイドバック化した時のサイドバックの偏差値を意味しているので、とりあえず横軸を見てもらえれば良いだろう。

ロドリはポジション的にはDHと思うので、それを除くとやはり優秀なのはクロースとキミッヒだ。クロースの引退は本当に誠に残念極まりない。

 

彼らを除くとこうなる。

 

 

それ以外では、アレイクシス・ガルシアが今年も優秀だった。本当にレバークーゼンはとんでも無く上手くやった。

一方酷いのはマイヌーだ。持て囃されているが、個人的にはまだまだまだまだだ。推進力はあるが、ボール奪取力も全然足りないし、何より展開力に乏しい。ミドルレンジ以上のパスをほとんど出せていないので、これから強化していってもらいたい。批判しているわけではなく、まだ若いのだから当然だ。これから成長していけば良い。

問題なのは、この未成熟な若者に全運命を託さなければならない現状になってしまっているユナイテッドというチーム自体だ。本来ならローンなどで経験を積ませつつもう少しゆっくり鍛えていってあげてほしいのだが。どの能力を強化するか、という部分に重点を置きながら。

 

最後にアンカーポジション。

 

横軸が守備重視、縦軸が展開力重視。

 

 

 

こう見るとホイビュアはとんでもなく優秀だ。本当にトッテナムは不要だったのか? そして、トッテナムが不要なのであれば、なぜ我々は獲得に動かなかったのか? すべてが解せぬ。

 

 

上の人たちを除いたのがこちら。とにかくマック(マクトミネイ)の展開力の低さにビックリする。あとは、やはりマティッチは優秀。また、去年衰えただの散々言われたカゼミロだが、それでも個人成績的には悪くない。やはりチーム自体に問題があると言えると思う。

その点がなぁ、テンハーグ続投じゃ改善しないと思うんだよなぁ。守備を整えることが出来る監督とは思えないので。

 

数が多いのでもうちょっと絞ったのも出しておこう。

 

 

 

 

次回はディフェンス陣のグラフをお見せしようと思う。それが終わればいよいよ各論だが、その頃には夏が終わっていそうだ。