2週間を過ぎたあたりから、先生たちから「食べろ」というプレッシャーが掛かるようになってきた。

外来主治医は入院時から変わらず「食べてどんどん退院して」と言ってて、「俺は2週間で退院させるつもりで入院させたんだから、2週間で退院してもらわなきゃ困るんだけど」とか言われて(泣)
本当に人を凹ませる天才!

面談の度に「早く食べて」というから、「どうしたら食べられますか?」と聞くと、
「蓋開けて、お箸持って、ごはんつかんで、口に運んで、もぐもぐして、ごっくんて飲み込めばいいんだよ」と。
バカか!!!!!
本当に馬鹿にされている気がして、どんどん落ち込んで行った。

病棟の先生たちも、「そろそろ食べてください。もう食べられるはずです。」とばかり言うようになった。

特に研修医は、
なんで食べないの?
食べればたいいんできるのに。
決められたカロリー摂取できるように入院したんでしょ!
このまま経管栄養でいられるわけがないんだから、食べてくれなきゃ困るんだけど。

などなど、同性だからか、ずけずけと色んなことを言ってきた。

わかってる、わかってるんだよ。
一番自分が食べなきゃいけないことを自覚しているんだって。

でも、食べて自分を責めてしまう気持ちがわかる?
食べて体重が増えて自己嫌悪に陥って死にたくなる気持ちわかる?
食べたことで血糖値が上がって罪悪感に苛まれることわかる?

そんなことを誰にも言えず、毎日毎日考えていた。

いくら現実逃避しても、有無を言わせず、経管からは栄養が入ってくる。
とにかく逃げたかった。
ギリギリの精神状態だった。



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