父が来て、少し変化が生まれた。


それまで食べても一口だった食事が、二口になり、三口になった。


先生に、ようやく「頑張りましたね」と言ってもらえるようになって。


でも、やっぱりそれ以上が進まない。

だからグルセルナの量(一日6缶)が減らせない。


そんなジリジリとした日々が続いていた時、カンファレンスで、


・グルセルナを口から飲む練習をしたらどうか


という案がでたらしい。


とにかく口から摂る練習をさせようということ。


50mlから始めて、3日で50ml増やして行く。

それでもし6缶飲めたら、退院も考えていいと言われた。

家で6缶飲んで維持していけばいいと。


それをやってみますか?


と聞かれた。


もう自分の力でこれ以上進むのは難しかったから、やると答えた。



食事を完食すれば、グルセルナは飲まなくていい。

少しでも残せば口から50mlと、鼻から入れられる。

捨ててしまう可能性があるので、看護師さんの前で飲みきるという約束。



そしていよいよ開始。


一口飲んだ瞬間





無理





次の食事から、いきなり完食。


先生たちが驚いて飛んできました(笑)


それが1月27日のことでした。