仕事も相変わらずですが、徐々に落ち着いてきました。

 

今回は、スキーの今までの経歴キャリアについて簡単に紹介する記事としてみます。

 

本日2023/10/20、スノーパーク イエティでOpenのニュースが飛び込んできています。

 

 

いよいよシーズンインということで、盛り上がりますね。

悲しいことに、私は23-24シーズンもほとんど滑れない見込みですが、今シーズンは6,7月の乗鞍大雪渓だけは絶対また行くことにしています。

目標はシーズン滑走日数1日以上ですね。

 

さて、ちょっとだけスキーのキャリアを振り返ってみます。

時系列でいきます。

 

■2008年以前

長野県に住んでいたので登山を趣味にしていましたが、スキーで残雪期の登山を楽しみたいという願望からスキーを開始。

テレマークスキーという、山を歩くのに適したスキーを選択する。

(テレマークスキーの紹介も後程…)

 

■08-09シーズン

テレマークスキーでスキー本格デビューもボロボロ。

パラレルも出来ないのに、4月からは北アルプスの乗鞍岳へバックカントリーへいくも、登りより下りの方が時間がかかるほど。

↓ 山デビューのとき、激重パウダーで苦しんでおります

 

■09-10シーズン

パラレルになって、整地ならスイスイ滑れるようになる。

12月~3月はゲレンデ、4月~6月は山というサイクルが確立。

 

■10-11シーズン

山で快適に滑るために、非圧雪のコンディションに取り組む

ワンコと一緒にシーズン終了後のスキー場に上って滑ったのは最高の思い出

(野麦峠スキー場 バックは乗鞍岳)

 

■11-12シーズン

殆ど滑ってないようです。

 

■12-13シーズン

bcクロカン(スチールエッジ付きのクロスカントリースキー)を開始。最高である。

とても雪が多い年で、犬の散歩もbcクロカンでスイスイ~。

 

■13-14シーズン

コブ練習本格的に開始。

おかげでシーズン終了が7月まで延長。

 

■14-15シーズン

4月にbcクロカンで乗鞍岳の富士見沢滑走達成(クロカンで北ア稜線から滑走)

 

■15-16シーズン

殆どコブ

雪が少なくて、7月でシーズン終了。

↓ 7/20 例年なら車道近くまで滑れるはずが全然雪がない

 

■16-17シーズン

ようやくまともな大回り(ロングターン)が出来るようになる

9月まで滑走達成。

↓ 9/13 乗鞍大雪渓 第3ステージ

 

■18-19シーズン

ろくに滑っていない。2018年にフルマラソンデビューしたからだろうか。

 

■19-20シーズン

■20-21シーズン

数回滑ったのみ。厳冬期に走りこむとこうなる。

12月~2月:マラソン

3月~6月:スキー のような感じ。

 

■21年以降

長野県を離れることになり、コロナなどもあって、スキーからも距離が開いてしまった

→今に至る

 

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★テレマークスキーについて

私がやっているのは、普通のスキー(アルペンスキー)ではなくて、テレマークスキーと呼ばれるものです。

特徴は、つま先だけがスキー板に固定されて、踵は自由ということです。

これによって、

(メリット)  カカトが上がるので歩きやすい

(デメリット) 固定されている場所が少なくなるので滑る難易度が上がる

というメリット、デメリットが生まれています。

自由度があがると、難易度もあがる、という構図でしょうか。

 

滑り方は、普通に滑ることもできるのですが、テレマークスキー独特の、カカトが自由に動くからこそできる「テレマークターン」という技術で滑走するのもお楽しみの一つです。

前後差をつけて、安定度を上げるような形になります。

見た目が目立ちます。

 

★bcクロカンについて

bcクロカンは、テレマークスキーのような、つま先だけスキー板に固定されているスキーですが、クロスカントリースキーに属します。

テレマークスキーとの違いは

 ・ステップソール(うろこ)が付いていて、そのまま多少の登りは登れる

 ・ブーツは布(スニーカーのような感じ)、もしくは、革

 ・ビンディングはかなり質素(SNS,NNNとも)

とにかく、軽くなって、足首がフリーで自由度が増しています。

ということは、歩きやすい&滑る難易度UP です。

 

 

それでも、部分的ですがスチールエッジは付いているので、技術があれば滑れます。

私はbcクロカンに大ハマリしてしまったおかげで、コブも滑れるようになりました。

bcクロカンで滑れる技術があるなら、登る体力が少なくて済んで、最高です。

プラスチックブーツが窮屈に感じています。

 

※アイスバーンには極端に弱いのでご注意ください

 

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★スキーのシーズンスケジュール

最後にちょっと変わってスキーのシーズンスケジュールについて。

結構ヘンタイ向けなので、ご注意してもらいながら、見て頂けたらと思います。

なお、私は一番滑っていた数年は、シーズン滑走日数は50~60日ほどでした。

シーズン滑走日数は、ランナーでいうところの月間走行距離のようなもので、ほとんどのスキーヤーが意識しているかと思われます。

 

※10月

 イエティなど、人工雪のスキー場がOpenし始める、いよいよです

※11月

 軽井沢プリンスなど、人工雪が楽しめるフィールドが増えてくる

 人工雪は大好きなのでいいですね

 11月後半になると、立山バックカントリーでシーズンインという方も出てきますが、結構この時期の雪崩は要注意、亡くなっている方います

※12月

 多くのスキー場がOpen

 整地がメインだけど、天気によってはパウダーに当たってラッキー

※1月

 トップシーズン、パウダースノー狙いの人は忙しい時期

 滑りやすい雪で己の力量を勘違いします

※2月

 アイスバーンが出てくる時期で、心へし折られる

※3月

 ザラメでコブのシーズン開始、最高

 スキー場がCloseしていく

※4月

 コブのトップシーズン

 バックカントリーは、最も難しい雪質となる(ウィンドパック、クラスト) 技量を試される

※5月 

 ほとんどのスキー場はGWあたりにClose

 バックカントリーは、雪の状態が安定して雪崩のリスクは減る

 雪質はザラメになりつつあるが、フィルムクラストという極上の雪質に巡り合える時期でもある

※6月

 乗鞍大雪渓のコブが作り始められて、乗鞍シーズンイン

 車道に一番近い第1ステージから

※7月

 乗鞍大雪渓 第1ステージ 旬の時期

※8月

 乗鞍大雪渓 第2ステージ、第3ステージ 開始

 一般人はお盆ぐらいまで

 第3ステージは斜度30度こえの固い斜面のため、テレマークスキーの人は極端に減る

 モーグルの堀島行真選手(北京オリンピック銅メダル)ともお会いしたことがあります

※9月

 年によっては、第3ステージがまだ滑れるけど、滑落の危険性も上がっているので注意

※10月

 年によっては、まだ滑れるようですが… ここまで滑るとシーズンオフが1週間とかになります

 ほかにやることないのか?と言われてしまいます

 

★おまけ

短い動画も張りつけておきます。

 

※パスダ―スノー → 夏油高原スキー場

 

※コブ → 志賀高原(1本目:奥志賀 ニューライン、2本目:高天ヶ原 バンクライン)

 

以上、長々とお付き合いありがとうございました。