元PO馬2頭出しで楽しみにしていた土曜のエプソムCは、馬場悪化どころか急回復して、まさかまさかの1分43秒9のレコード決着。いくら何でも速すぎる。逃げたシュトラウスは息を入れる場面がなく失速し、早めにポジションを取りに行ったダノンエアズロックも最後の伸びを欠いた。楽しみが大きかった分だけ残念な気持ちは強いが、それ以上に馬のダメージが心配で、脚元が無事であることを願う。
さて、本日はそんな超高速化した東京でNHKマイルCが行われる。1分32秒台前半の決着になるとすると、スピードはもちろん、それを持続する地力も問われる。カギになるのは展開で、外枠に逃げ・先行馬が入ったので、これらを行かせて人気どころは好位のアドマイヤズームをマークする感じか。アドマイヤズームにとっては、そこでのペースが大事。スローの決め手比べでは厳しくなるので、前にペースアップを促すようなアクションが必要になるかも。前後半46秒5-45秒5あたりを描いておく。
【NHKマイルC】
◎⑧アドマイヤズーム
◯⑤ランスオブカオス
▲⑥イミグラントソング
★①③⑩⑮⑯
3連単◎◯▲ボックス
3連複◎◯▲〜◎◯▲〜★
京都開催となった朝日杯を2馬身半差で圧勝したアドマイヤズームは、すでにその時点で世代のマイル王当確といえる内容だった。前哨戦のニュージーランドTは2着に敗れたが、叩き台仕様の仕上げであり、勝ち馬の鋭い決め手にクビ差負けただけなら、むしろ上々。朝日杯で下したミュージアムマイルが皐月賞を制した追い風も加味すれば、速さと強さで素直に◎でいいだろう。超スローの瞬発力勝負になった場合と、左回りの東京の適性が未知数なので、絶対視せず買い方を工夫した。
相手は、朝日杯でキャリア1戦ながら3着に好走したランスオブカオス。続くきさらぎ賞も3着で賞金加算には苦労したが、前哨戦のチャーチルダウンズCを好時計で快勝。朝日杯に続き実績馬アルテヴェローチェを完封し、確かな成長を印象付けた。個人的にシルバーステート産駒は“買い”の時期だけしっかり買いたいので、ここはまだ賞味期限内と判断している。
単穴はイミグラントソング。とにかくニュージーランドTの切れ味が素晴らしかった。レースの上がり34秒7のところを33秒1で末脚一閃。アドマイヤズームに勝ったという事実だけでも魅力はあるが、中山であの芸当ができるなら、東京に変わればどれだけ伸びるのだろうというワクワク感がある。
馬券はこの3頭を軸に、3連単3連複併用で勝負!