ドウデュースの取消で混迷を極めた有馬は、いざ蓋を開けてみたらアーバンシックが出遅れて、ダノンデサイルが逃げて、ベラジオオペラが2番手で、横山父子による超超超スロー。こんな展開が想像できたら、瞬発力に秀でたレガレイラとシャフリヤールのワンツーも買えるが、普通に考えたら中山2500でこの想像は妄想甚だしく、馬券を当てた人でもここまでの展開は読めていなかったのではないか。
おかげで、1周目のゴール板前を通り過ぎてから、ゴールに向かってくるまでがホント退屈に感じた。レースラップを見れば明らかで、300から1500までは12秒以上を要し、最も遅かった最初の急坂では13秒3なんてラップも記録していた。スタンドからは「みんな歩いてるぞ」なんて声が飛んだわけで、競馬としては正味最後の1000㍍だけの57秒9の脚比べ。主導権を握った横山父子が3、4着に流れ込むなか、切れ味でまさるレガレイラとシャフリヤールが先着したという分かりやすいオチだった。
まあ、何が起こっても不思議じゃないのが有馬で、こんな凡戦でも3歳牝馬64年ぶりVなんてドラが乗れば簡単に許される。勝負のボックス馬券が3、4、6、7着で撃沈した身としては、改めて「ワタシの夢はこの中にはいなかった」。

昼間の有馬では散々な目に遭ったが、夜の住之江では応援していた①毒島と②桐生が華麗にワンツーを決め、ミッドでは推しの瑞季がしっかり優出を果たし、舟券・車券で馬券の負債わわずかながら回収できた。この流れに乗って本日は、昼は浜松の優勝戦で儲けて、ミッドの瑞季に転がしてみたい。
さて、POG。
祭りの後には趣があると誰かが言っていたが、今年は有馬から6日も空いて、趣も何もなく単発でホープフルSを迎えることになる。我が軍団からはマスカレードボールがスタンバイ。当日はまた中山競馬場のスタンドで観ようと計画していたが、マスカレードボールが気性面に不安を抱えているようなので、はたして現地に駆け付けて応援するほどの価値があるのか分からなくなってきた。この日は1800の未勝利戦でデアマトローナも復帰するので、こちらも見てみたい気がしており、ギリギリまで迷ってみようと思う。