昨日のダービー卿CTは、◎ミスニューヨークが中団のインに閉じ込められて末脚不発に終わったのとは対照的に、“悪魔の囁き”として本命から印を下げた大外ゾンニッヒは好位から渋太く粘って3着を確保。3連複が4760円もついてしまったので、さすがに精神的ダメージが大きかった。
それにしても、あえてマイナス材料に触れた馬はよく走る。だからこそ悪魔の囁きなのだが、昨日のような場合はゾンニッヒからの流しも6点押さえておくのが正解なのだろう。今後に生かしたい。
そんな傷心のワタシをすぐに立ち直らせてくれたのが、阪神のサヨナラ勝ちと住之江の長嶋万記の連勝発進。阪神は初回4失点から追い付き延長12回の劇的ドラマであり、長嶋は5コース捲りとドリーム2M逆転の派手な2勝。どちらも大阪での活躍なので、流れ的には大阪杯に追い風かも!と前向きに解釈している。すっきり当てたいものだ。
【大阪杯】
◎⑨ジャックドール
○⑥ヴェルトライゼンデ
▲⑪スターズオンアース
★①⑭
△②④⑬
3連単◎○▲ボックス
3連単◎⇒○▲⇒★
3連複◎~○▲~★△
ジャックドールは札幌記念⇒天皇賞⇒香港Cがいずれもパンサラッサとの直接対決だった。今や世界のパンサラッサに成り上がった歴史的イダテンだが、当時は何がなんでもハナの先導馬扱いで、ジャックドール陣営からすれば迷惑な存在。札幌記念こそ差して勝ったが、その後の2走は持ち味を消されて馬券圏外に敗れた。
そんな目の上のたんこふが今回は不在。ならば久しぶりにジャックドールらしい走りが可能になる。しかも鞍上は武豊。すんなりハナに立てれば“ユタカさんペース”になること間違いなしで、無理に競りかける人馬はいない。本来の速くて強い競馬が見られるだろう。
相手はヴェルトライゼンデが筆頭。長期休養明けの昨春から完全に本格化し、それまでの詰めの甘さがウソのように鳴尾記念と日経新春杯の2つのタイトルを獲った。この2レース以上に強さを示したジャパンC3着の走りも強烈で、このメンバーなら地力の違いで馬券圏内に突っ込んでくるだろう。
スターズオンアースは、ここが脚部不安明け。社台としてはこの一頓挫を逆に成長期間ととらえ、さらに進化した姿を描いているようだが、馬券を買う側にとっては世代トップの牝馬であっても突き抜けるまでの想像ができていない。印は▲が妥当か。