昨日の天皇賞は▲◎○で決まり、3連単6970円と3連複1580円がズバリ的中。 逃げれば強いタイトルホルダーが逃げ切り、一番強いディープボンドが渋太く2着に浮上し、スタミナ豊富なテーオーロイヤルが早めに動いて3着確保と、ワタシの3強がそれぞれの持ち味を発揮しての結果だけに、人気馬同士でも3連単3頭ボックスで仕留めたのは価値がある(と自画自賛)。
その3頭の着差が意外とついたのは、今年の影の主役といえるシルヴァーソニックの落馬⇒カラ馬快走があったからだろう。1周目の向こう正面からタイトルホルダーの直後のインに収まり、ゴールまで一緒に駆け抜けたシーンは、猟犬に追いかけられている獲物のようでもあり、タイトルホルダーもいつもとは違う闘争本能がはたらいたはず。同時に、“猟犬”は追走する馬たちを追い払うガード役にもなり、馬群は内1頭分を空けての追走を余儀なくされ、早めに前を捕まえに行こうとしたテーオーロイヤルなどは明らかに走りにくそうにしていた。
そんなわけで、シルヴァーソニックの落馬がなければレースはもっと締まったものになっていたはず。それでも4、5着にヒートオンビートとアイアンバローズが入っていたので、多少の順位変動があったとしても実力通りの堅い決着だったと思う。
さて、POG。
先週はダノンギャラクシーが感冒で青葉賞を取り消し、端午Sのグットディールも毎度お決まりの敗因“芝でダッシュつかず”で追い込み届かずの5着。もう5月だというのに、停滞期間は継続したままである。
今週こそ!というわけで、NHKマイルCにダンテスヴューが、プリンシパルSにコリエンテスがスタンバイしている。
ダンテスヴューは皐月賞でダービー切符を確保できていたら、おそらくここを使うことはなかっただろう。ということは、ここまでの使われ方からしてマイルへの距離短縮がベターとは思えず、本気で勝ちに行くというよりは地力勝負になった時に後方から長くいい脚でジワジワ伸びてくるイメージか。それでもメンバーレベルから皐月賞よりは上の着順は狙えそうで、あとは他力本願で乱れた展開を待ちたい。
プリンシパルSのコリエンテスは、ネット上などで想像以上に人気になっているのを不思議な気分で眺めている。この2か月で覚醒し、心身ともに激変しているならそれも納得できるが、現状、ここまでのレースぶりからは掲示板に載れば御の字で、馬券に絡めば軽い驚き、勝ってしまったら“まさか!”である。
いずれにしても、ミルコの勝手な思い込みで動かして失敗した前走の反省を生かし、ディープ産駒らしい決め手を生かすスタイルをまずは見せてほしい。それがこの歯痒い状況を打破するための大きな武器となり、近い未来へ、あわよくばダービーへと可能性が広がっていく。