30年ぶりの熊本は、奥さんか気合を入れてプランを組み、初日はA列車からクルーズ船を予定していたのだが…。羽田空港に着くなり台風10号の影響で出発便が1時間40分遅れるという無情のアナウンス。それでも、熊本空港到着と同時に三角駅に移動すれば帰りのA列車は間に合うかも!と別のプランを探しだしたのだが、出発便がさらに10分遅れてこの計画も白紙に。結局、ノープランのまま15時に熊本入りしたのだった。
こうなると、向かう先はもう熊本城くらいしかない。台風一過の厳しい日射しのなか、いざ、熊本城へ。

まずは、入り口の加藤清正像。ここまでは平穏だったが、城内に進むと3年前の熊本地震の爪跡が至るところに点在していた。


小天守閣が再建中で、お堀にはほとんど水がなく、崩落した石垣一つひとつに番号が振られて並べられていた。


加藤清正神社からはさらに痛々しい姿の小天守閣が望める。また、神社への道筋にはかろうじて崩落を逃れた石垣に巨大な土嚢が積まれ、今も被害拡大の防止策が施されていた。
再建中の城を観光することは空しさを覚えるだけだと思ったが、逆にあの完成した熊本城に至るまでの当時の人々の苦労が実感できた。

そんな熊本城での楽しみは、奥さんおすすめの「ウニコロッケ」。コロッケの中にはトロッとしたウニが、まさに名前通りの味わいで、ウニ好きには絶品だろう(ワタシは一口で十分)。


夜は熊本駅の「よかもん市場」で、刺し盛りでチョイと一杯。

〆はもちろん、ワタシが愛する「桂花」の太肉麺(ターローメン)。
満腹で熊本初日を終えたところで届いた娘からの連絡に衝撃が走った。翌日のリレーを泳ぐ予定だったが、メンバー変更で急きょリザーブに回ることになったとのこと。つまり、インターハイに選手として来たが泳がないという話である。
てことは、オレたちなんで熊本まで来たんだろう?

なんだかよく分からない熊本・福岡1泊弾丸ツアーになってしまったが、翌日のEテレのインターハイ中継では娘が笑顔で懸命に声援しているシーンが大きく映し出されて、なんかちょっと救われた感じ。水曜まで、応援も頑張れ!である。




