予言したワタシも“そこまでやるか”と思わず突っ込んだが、これぞ千両役者・武豊の成せる業である。ジョッキーとしての力は衰えても、強運だけはまったく変わらない。否、むしろ輝きが増すばかりか。これでオジュウチョウサンが筋書き通りに逃げ切るようなことがあれば、あのオグリ・コールに匹敵するオジュウ・コールが平成最後のグランプリで巻き起こるかもしれない。そんな想像をファンにさせてしまうだけでも、この枠順には大きなワクワク感がある。
そして、もう1頭。ワタシが最も怖い馬として注目していたモズカッチャンも、無事に内枠の2枠3番におさまってくれた。欲を言えば偶数番のほうがよかったが、そこまでの贅沢は言うまい。
対照的に、1強のレイデオロは外めの6枠12番に決まった。何となく外を引きそうな 気がしたいたのは、夏から秋にかけてバイオリズムのピークを迎えていた藤沢和師&ルメールの運気が現状、下降気味だからだろう。もしかしたら、馬が行きたがってしまうかもの不安が少しだけ現実味を帯びてきた。